Rock oN Company 2012 musikmesse ショー・レポート!

SPL

「アナログ」に徹底的にこだわりを見せるアウトボード・メーカー、SPLの技術の結晶とも言えるAnalog Elemental Series、そしてマスタリング・クオリティのパッチベイ、MasterBay Sが!


Transient DesignerやMix Dreamを始めとしたハードウェア、そしてAAX対応も表明しているPlug-In Alliance参入のプラグインシリーズなどコアながら新しい展開を続けるSPLブランド。
今回はそんなSPLから待望のハードウェア新製品が登場しました!
モジュール2種類を1Uラックに収めたAnalog Elemental Series!気になる内容は
●Premium Microphone Preamplifier
●Preference Microphone Preamplifier
●Transient Designer
●TwinTube Tube Saturation Processor
●Dual-Band De-Esser
●DynaMaxx Compresso
●Limiter
以上6種類のモジュールをそれぞれ2つ組み合わせた製品を計13種類発売するとのこと。
プリアンプ2種、プリとDeEsser、もしくはTwin TubeやTransient Designerなどとの組み合わせがあるようです。
同社RackPackシリーズはフレームを別途購入する必要があり、気になっていつつも購入を躊躇していた方も多いのではないでしょうか。
しかしこのAnalog Elemental Seriesなら1Uラックで自身のシステムに組み込みやすく、またリーズナブルに選択肢の幅を広げることができるようになります!全13製品のより詳細な情報が待たれるところですね。
そして4つのステレオ・インサートを自由に切り替え/組み合わせのできるパッチベイのMasterBay Sは制作環境の最終段階においてマストとなりそうです!それぞれのインサートにエフェクト・プロセッサを接続し、シンプルなA/Bチェックだけでなく、パラレルミックス・ノブによりドライ音とウェット音のバランス調整もでき、ラウドネス補正機能も搭載。もちろん全てのインサートにトリムが付いていてレベルの微調整も可能です。そしして最後には大きなノブのマスターフェーダーも備えており、これはマスタリングのための必須アイテムとなることは間違いないでしょう!またインサートに他の音源をミックスしてみたりなど、使い方次第では裏技的に何か新しいことができそうな予感がします!
こちらも国内での発売時期、価格がわかり次第お伝え致しますのでお楽しみに!!
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