Rock oN Company 131th AES Convention 2011 NY ショー・レポート!

AES 2nd Dayダイジェスト

今回多数のメーカーが新作をリリース。非常に活気のあるAES NY2011ですが、その他のメーカーも駆け足でお伝えします。

  • PHOENIX AUDIO
NEVE CONSOLのユーザーが立ち上げた、NEVEサウンドを愛するエンジニアのためのアウトボードメーカ。HA / EQ / SUMMING AMPの展示です。

  • AVALON DESIGN
737sp,AD2022,AD2044とリリースする全てのプロダクトが高い評価を得ているAVALON今回は申請がないものの多くの方の注目を集めていました
  • BAE AUDIO
NEVE CircitのレプリカにこだわるBAEの展示はそのサウンドの肝となるGain Blockとトランスの展示が。これも、サウンドに対する自身の現れだと感じました。
  • Retro Insturument
音のわかるユーザーから絶大な信頼を得ているRetro Insturumenntoは1176よりも以前のプロダクトを復刻しています。最高に気持ちのいいコンプを探している方はこれです!!
  • Benchmark
AD/DAの専業メーカ、そのクリアでやわらかなサウンドは独特です。今回は、Mic Preの展示も行なっていました。
  • VOVOX
スイスのケーブルメーカ、Braunerの付属ケーブルでおなじみです。クリアで、立体感のあるサウンドが魅力です。
  • Fraunhofer
SONNOXのプラグインでお馴染みになりましたが、本来はMP3の開発などを行なっている研究所です。圧縮の技術展示を行なっていました。
  • SANKEN
日本のメーカーSANKENはアメリカでも高い人気を誇ります。本当に素晴らしいマイクです。日本人ももっと使いましょう!!!
  • DPA
グランドピアノを持ち込んで、録音の実演をしていました。4011A等今年発売開始となったマイクの展示もされていました。
  • Prism Sound / SADiE
SADiEと共に展示をしています。ハイエンドのマスタリング・クオリティーは誰もが認めるところ。今後SADiEと共にどのように提案していくのか楽しみです。
  • STUDIO 6 Degital
iPhone用の簡易測定ツールが人気。iPhone持ちのエンジニアの必須ツールとなています。低コストにSPL RTAなどが手に入ります。
  • MicW
iPhone、iPadを利用したマイクとセットでの測定ソリューションを提案していました。コストパフォーマンス高く、クオリティーの高い測定結果が得られます。
  • SONORIS
DDPのwritingソフトとプラグインのメーカ。手軽にTOASTの感覚でDDPMasterの作成が可能。$350という低価格も魅力です。
  • Audio Technica
日本を代表する音響機器メーカAudio Technicaも出展。アメリカではAT-4080/4081リボンマイクが初お披露目ということで注目を集めていました。
  • NAGRA
新しい、バッテリー駆動の2ch Mic Preを展示。NAGRAならではの放送クオリティーをボディーの堅牢さとそのサウンドから実感できました。
  • Genelec
世界の定番Genelecは広めのブース、8026等最新機種の視聴ができます。
  • Texas Instrument
製造者向けのコンベンションも多数用意されているのでTIと言ったチップメーカも展示。ProTools HDXに搭載されたのも話題ですね。
  • SONOSAX
同録用嬉々として、高い評価を得ているメーカ。ライブ録音などでも活躍できるでしょう。
JoeCo
24bit / 96 kHzをUSB HDDにダイレクトに録音できるBlackBOX Recorderを展示。国内外からも高い注目を集めている機器です。
  • CharterOak
Ork TreeのLogoが印象的なこのメーカ。マイクロフォン、アウトボード、ヘッドフォンとこだわりのラインナップを揃えます。
  • Dan Dugan
Automaticにレベル調整を行えるDan DuganはAESでYAMAHAのデジタルミキサーからリモート出来るようになりました。
  • Earthworks
測定用マイクで有名なEarthworks。今年のAESでは、ワイヤレスヘッドなどの展示もあり、ラインナップの幅を広げています。
  • Melodyne
常に人だかりの耐えることのないMelodyneブースは注目度の高さを伺わせます。もはや世界標準のプラグインといっても良いのでしょう。
  • Sound Craft / Studer
トラックで乗りつけていたSoundCraftはVi8、StuderはVista 1000、Vista 5、Vista 9の展示です。アメリカンなトラック内部で商談が行われていました。
  • Marging
PyramixのメーカMargingは最新のAD/DA HORCEを展示。コストパフォーマンスに優れたシステムアップが可能となっています。
  • CALREC
CALRECはアメリカの放送局で実績の高いメーカです。大きなブースで4台ものコンソールを持込デモを行なっていました。
  • Lawo
こちらも放送局向けのコンソール、AESでは、コンソールの展示が多いのも特徴だと感じました。
  • Cascade Microphone
低コストながら丁寧な作りが魅力のこのマイク。サウンドも価格を超えます。良い意味で期待を裏切ってくれるマイクです。国内導入がまたれます。
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