Rock oN Company 131th AES Convention 2011 NY ショー・レポート!
Dorrough
国内では、WAVESのプラグインで有名なDorroughはアメリカで高いシェアを持つメータの専業メーカ。独特の”ぬるっ”とした動きとで一度使うと病みつきになる魅力を持ちます
ATSC A-85によるラウドネス運用がいち早く始まっているアメリカで昨年末に決定したCRAM法案。CMの音声レベルが番組本編よりも大きい時に罰則を設けるという画期的な物。それに合わせ、ラウドネスメータの需要が一気に高まっています。
DorroughブースでもATSC A-85準拠のラウドネスメータを複数展示。この視認性は一度確認いただきたい出来栄えです。
ATSCとARIBは共にITU-R.BS1770-2を基にしていますので、独特の動きはそのままに国内でも問題なく使用できる商品です。国内での代理店がないのが、非常に悔やまれます。是非とも、輸入開始されることに期待します。普通のメーターがVUとPPMの表示なのですが、Loudnessはモーメンタリとショートタームの表示。コストパフォーマンスに優れ導入のしやすいメータとなっています。
※ATSC A-85は国際基準ITU-R BS.1770-2に準拠しており日本国内のARIB TR-B032と内容的には同じものとなります。民放連出のT032運用基準にも合致しますので、安心の運用が可能です。
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