Rock oN Company 131th AES Convention 2011 NY ショー・レポート!

Softube

勢いを感じさせるSoftubeからSummit Audio TLA-100Aが発表です、AAX対応情報もあります!!

オリジナルプラグインの開発からスタートし、近年はTridentやToneluxと言ったマニアックなビンテージのPlug-inを立て続けに発表。今回はSummit Audio TLA-100Aが追加となりました。そのままのシミュレートではなく追加機能をもたせているなど注目ポイントをNiklas Odelholm氏による解説ムービーでご覧下さい!!

実は、筆者は実機のユーザーなのですが、この機材、OP-ampに990ゲインブロック。増幅段に真空管12AXを使用しています。ヘビーユーザーの話を聞くと大体の方が、真空管を交換しているんですが、サウンドの違いがとにかく大きく出てくれる機材として取り扱われている所があります。実は自分もダイヤマークのNOS telefunkenに交換済み。真空管を変えることで、歪み方が変わるのですが、さすがはSoftubeその事情を知っているのでしょう。Driveの調整つまみが搭載されています。かかり具合に関しては、定評のあるCompです。Kickなどの低音楽器にLA-2A的なソフト二ーコンプを掛けるのも得意ですが、個人的にはボーカルへの使用がおすすめです。LA-2Aタイプのインターフェースなのですが、アタック・リリースの調整が可能なため音を分厚くするコンプとして重宝します。プラグインもサウンドはまさに実機と同様。これはオススメのプラグインがまたひとつ増えてしまいました。こちら国内では、すでに発売が開始されていて定価税抜¥24800となっています。
Pro Tools HDX / 10から採用の新規格Softubeはいち早くAAXに対応。さすがの開発スピードです。10にバージョンアップ後は、いち早くAAXの機能を使い切ることができます。他のラインナップも是非チェックください。
http://softube.se/index.php
http://www.tacsystem.com/products/softube/000918.php
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この記事に対して、9名の方が採点に参加してくれています

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  1. おー、カメラのマイクでも音が変わったのが分かる!こりゃいい。

    MIAMMIA @ 2011年10月22日 4:24 PM

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