Rhodes
エレピの元祖、遂に復活か?
個人的な偏見だと思いますが、筆者は「甘い音楽」や「渋い音楽」には大抵エレピが入っていて「エレピ好きは酸いも甘いもわかる大人」と勝手に思っています。そのエレピも数あれど、最初のエレピはHarold Rhodesさんという方が第二次世界大戦直後に作られたそうです。
エレピといえば、ショウレポート読者の皆さんは昨年のNAMMショウレポートを覚えていらっしゃいますでしょうか?
実はRhodes復活についてのレポートがあったのですが、その後1年間何も音沙汰がなかったため、「実は出ないのでは?」という噂まで飛び交いました。今年のNAMMで真相を確かめるべく探したところちゃんと出展していました。
昨年展示されていた白いRhodesの姿はなく赤いRhodesと黒いRhodes Mark7(88、73、61鍵盤のバリエーションはそのままです)が展示されていました。色は赤と黒の2色の他にメタリックカラーも含む6色から選ぶことができるそうです。
また、ドライバ無しでもPCとUSB接続してMIDI信号を送れるほか、2×20文字表示できるLCDディスプレイも搭載。昨年同様モダンな一面も持ちつつ、その澄んだエレピサウンドはやはりRhodes。その堂々たる「Rhodes」のロゴとサウンドに魅せられて試奏している人が後を絶ちませんでした。
そして、昨年と一番異なったことは、な、な、なんと、今年の6〜7月には発売予定とのことです!金額は$2000以上になるとのことでしたが、ここまで決まっているということは遂にRhodes復活の日が本当に来るのかもしれません!
あま〜いエレピの名機 Rhodesピアノの設計者は?
(1) ハロルド・ブッダ
(2) トレーシー・ローズ
(3) ハロルド・ローズ
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私も「甘い音楽」や「渋い音楽」にはエレピが入っていてSWEETなモータウンなイメージがあります(笑)ある種騙されますよねー。