今年もNAMMショウの季節がやって参りました!今回のRock oN NAMMレポートはアメリカ本土に初上陸コンビの澤田・子安のコンビでレポートをお送りします。
今年も数多く発表されるであろう新製品への期待を胸に、成田空港からシンガポール航空での約9時間に及ぶ長時間のフライトを経てロサンジェルス空港に到着!最近の飛行機は、ゲームまで出来るんですね〜、日本が誇る世界的大スター!ピカチュー率いる『POKEMON RPG』セーブすることの出来ないこのシチュエーションで一体誰がやるのか心残りです…。
入国手続きもすんなりとおわり、空港の外にでて最初に感じたのは、まず何よりも暑い…。当日の東京の最高気温が7度の世界から、いきなり20度近いカルフォルニアサンシャイン!!既にTシャツ姿の人もいて無理矢理テンションが上がります。
右車線通行に若干の違和感を感じながら、ハイウェイを走ること数十分、今回最初の滞在するサンタモニカに到着。サンタモニカは西海岸を代表するリゾート地の一つとして知られ、観光客で賑わっています。
浜辺では、この季節にも関わらずなんとビキニ姿の女性が海水浴!寒流の流れですから水温は、20以下では?やる気有ります。子供たちも、浜辺で砂遊び!直射日光は、かなりの日差し。雪降る日本では、考えられない光景です。幸せ〜〜
早速私達もしっかり観光客になり、まずは軽く腹ごしらえ!SpectrasonicsのEric Percingもご愛用のハンバーガーショップ、Jonnyrocketsでアメリカンサイズのバーガー&不自然な色のドリンクを頂きました。
ケチャップでスマイルマークを書く人なつっこい店員のサービスは、さすがアメリカ!無駄に大げさですが、楽しませようとしてくれる気持ちに若干の尊敬すら覚えました。
jonnyrockts
http://www.johnnyrockets.com/
その後はやはり音楽人の集まり!楽器店巡りの開始です。今回はより街を身近に感じるため、Rock oN初の試みとしてバスでの移動を決行!日本のバスと違い「次の停留所は○○」というアナウンスが一切なく、どうやら停留所を名前で呼ぶ概念がないようです(一応停留所の名前はありました)。
ホテルからギターセンターへの道はほぼ一本道にもかかわらず、実際にバスがどこで停まるのかわからないため、バスの中で冷や冷やしながら地図とにらめっこしていました。
<ロサンジェルス 一口メモ>
バスはおつりが出ません!!バスのチケットは1枚1ドル25セントですが、5ドル札を出すと『5ドルのONE DAYチケット』、10ドル札を出せば、今度は『5ドルのONE DAYチケット2枚』!!(汗)
LAのバスは初心者にはなかなか敷居が高いようです。夜間は治安もあまり良くないようなので皆さんくれぐれもご注意を…
1件目は皆さんご存知『Guitar center Hollywood』。世界的に有名なギターセンターの名前は伊達ではありません、四方八方ギターやアンプだけでなくシンセやスピーカーまで山積み!日本では見られない壁一面に展示してあるギターの数や「ビンテージ専門ルーム」にしばし圧倒されながらも、各自物色開始!探索すること数10分、スタッフ子安の手にが『Guitar Heros III』というXboxのゲームソフトが…。いわゆる「音ゲー」ですが、Guns&RosesやMetallicaの曲をプレイできる、日本では発売されていない知る人ぞ知るゲームです。gibsonのライセンスを受けたエクスプローラー型の専用コントローラ付きで$89でした。
なお、このギターセンター入口の床には、名物である有名ミュージシャンの手形があるのですが、スタッフ澤田・子安は見事に見落としてしまいました…
Guitar Center
http://www.guitarcenter.com/
Guitar Hero III
http://www.guitarherogame.com/gh3/
バスを乗り継ぎ、お次は、『WEST LA MUSIC』
高級住宅地ビバリーヒルズから、今回滞在しているサンタモニカの方へ少し戻る感じに位置するこのお店、レコーディング周りをメインで取り扱い、ICONディーラーでもあり、日本でも人気のChandler LimitedやGML等ハイエンドアウトボードの展示もあり何処となく弊社と似たスタンスを感じさせます。
日本でも見慣れている製品が多い中、やはり本国だけあって、日本でも発売間近のFxpansion社『BFD2』が陳列が目を惹きます。
BFD2
http://www.minet.jp/fxpansion/bfd2
他にもM-AUDIO社の新作インターフェース『Fast Track Ultra』、ショップオリジナルやAPOGEE社製のケーブルの取り扱いがあったり、日本で見慣れないラインナップはやはり気になります。ちなみにAppleのFibre Channelカードといったマニアックなものまで陳列されていました。
West LA Music
http://www.westlamusic.com/
3件目はバス停からホテルへ帰る途中に見つけたこじんまりとした1軒のギターショップ『True Tone Music』
遂に来ました!
日本で見かけた事の無いエフェクターやアンプを多く取り扱っており、サンタモニカのメインストリート『Third Street』から徒歩数分の距離にあり楽器弾きの皆さんにはお薦めの穴場です!サンタモニカに訪れた際、足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
True Tone Music
http://www.truetonemusic.com/
なお、このギターショップの向かいには、レストランまであるきれいな図書館もあります。
この図書館は、サンタモニカの中心部に位置し、広々とした館内に大量の書籍はもちろん、学習コーナー、レストラン等の設備もあり、立ち寄ったのが平日の夕方にもかかわらず、かなりの人が利用していました。サンタモニカ在住の方の憩いの場所のようです。トイレが少ないサンタモニカの町でお困りの際にも(笑)
Santa Monica Public Library
http://www.smpl.org/
また、サンタモニカにはApple Storeもありました。発表されたばかりのMacbook Airは残念ながらまだ展示はされていませんでしたが、NAMMショウレポートにご期待ください!