RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013
国内ではPipelineが大人気のtelestreamですが、超多機能 Work-flow Managiment ToolsであるVantageが注目を集めています。Transcode,Moveなどありとあらゆる機能を内包し全てをプログラミング可能なアプリケーションです。サウンド面に関してもJungerのラウドネスコントロール・アルゴリズムを内包しメディアのラウドネス管理を可能としています。
NABでは新機能として、HEVCへの対応の表明。画面を左右に分割してのProResとHEVCの画質比較デモを行なっていました。写真では、ほとんど伝わらないかと思いますが、実際にみてみると全く違いが分からない程の高画質。動きが早くなっても崩れることはありませんでした。圧縮率が10倍程度違うことを考えるとやはりこのHEVCというコーデックの技術力の高さを思い知ります。
それ以外にも、GPUベースのアクセラレート機能にVOD向けのものが使いされたり、着実な進化を遂げています。アメリカのように、有料視聴番組が多く、VODに対しても抵抗感の無いカルチャーだと、TVの携帯も一気にIPベースの世界へ突入するのではないでしょうか?そうした時に単一の素材から一括で複数の送出用ファイルを生成することの出来るVantageのようなアプリケーションのじゅうようせいが 高まるのだと思います。もちろん会場では、Vantage以外にも多数の同じようなWork-flow Managiment Toolsが展示されていました。
VANTAGE
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