RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013
Neve氏の設計哲学を受け継ぐ最新のフルディスクリートラインコンソール「5088」のマスターセクションとDAWコントローラー部をギュっと凝縮!この度発表された「5060」は小規模スタジオでの使用に最適な24×2デスクトップミキサーです。
4本のフェーダーと8つのツマミはすべてステレオソースがアサインされ、4×2 + 8×2=合計24ch入力。出力は2chのみとなりますが、3系統のセレクトが可能。ヘッドホンアウトにトークバックも装備しています。
5088と同様、フルディスクリートでNeveカスタムトランスを搭載した5060は、クリアかつまろやかなNeveサウンドが持ち味!
もちろんRupert Neveならではの「Silk」機能も搭載しています。Silkは出力段トランスのネガティブフィードバックをコントロールし、往年の名機とされるビンテージNeveの持つの音の太さと豊かなプレゼンスを加えることができます。さらに併設するTextureツマミを回すことで、大型コンソール特有のハーモニックレシオを調整可能です。
コンパクトサイズでありながら、コンソールとしての基本性能はフラッグシップ機譲りのプロ品質。加えて、トランスポーズボタンとジョグダイヤルによるDAWコントローラー機能を備え、5060はまさしく現代のソフトウェアベースの制作シーンにベストマッチするコンソールとなっています。
同社サミングミキサー5059 SatelliteやAPI500のチャンネルストリップなどと組み合わせれば、小規模ながらハイエンドクオリティのDAW用アナログコンソールシステムを組み上げることも可能です。
発売は2013年5〜6月ごろ、価格は7995ドルを予定しています。
Rupert Neve 5060 center piece
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