RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013
RMEブースではやはり昨日NAB 1st Dayレポートでもお伝えしたMADIface XTが注目の的! 何と言っても世界初のUSB3.0 & PCI-EX接続インターフェースである点やMADIを活かした最大196in/198outの入出力などRME技術の粋を結集しつつ、従来よりコンパクトに収まっている事は技術力を感じさせてくれますね。
何よりこの小箱を導入する事で、簡易ホームレコーディングから大規模録音迄対応出来るシステムが構築出来るなんて信じられないくらいの驚きです。(しかもそれがBNC Cable1本で拡張されるなんて…※RME最新MADIルーター/コンバーター参照)
NABレポートではスペック面を中心にお伝えしましたが、Messeレポートでは少し矛先を変えてレポート。まずはこのコンパクトな筐体と良い意味で相反する高精細ディスプレイをご覧下さい! 膨大な入出力ですら本体コントロール可能と、もはや技術屋の意地すら感じる作り込みよう。
基本的には昨年リリースしたHDSPe MADI FXの技術を応用しており、少数チャンネルで使用時はCPU負荷をおさえてくれるなど使用環境に合わせた活躍を見せてくれるのはHDSPe MADI FX同様です。
シンプルなUSB3.0接続でどんなシステムのコアにもなれるMADIface XT。多チャンネル録音に対する複雑なイメージを取り除き、シンプル配線かつ低コストなソリューションを実現してくれる本製品、Liveレコーディングを革新する可能性を感じさせてくれるプロダクトだけにリリースが待ち遠しいですね。
そしてこちらもNAB発表のOctamic XTC。UFX同様の高解像度TFT液晶、MADI入出力搭載なども注目ですがSRコンソール同様にiPadコントロールに対応した点も見逃せません。現地情報での発売は初夏、$2000前後での発売予定とのこと、ご期待下さい!
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