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Rock oN Show Report : AES NY 2013

Prism Sound at AES NY 2013

NativeオーディオインターフェースのハイエンドメーカーPrism Soundから遂にHDX対応モデルが登場! at AES NY 2013

昨今ではLyraシリーズのリリースが記憶に新しいPrism Soundブースからは早くも新モデルが登場。ハイエンドメーカーとして知名度が高いPrism Soundとあって、一際人気のブースです。

シビアな環境でもきわめてローノイズが特徴的なMMA-4XR(上)とAD/DAコンバーターの最高峰の一つにも挙げられるADA-8XR(下)。


そして今回の目玉は、こちら!その名も”Titan”

TitanはUSBインターフェースとしても動作しますが、HDXシステムで動作する為に、HDX card/HD nativeと接続するためのmini-DigiLinkインターフェースを搭載しています。

コチラの製品はPro Tools HDシステムでも3rd PartyのAD/DAを使いたいというユーザーの声を形にしたものだそうです。たしかに、サウンド・クオリティーにこだわるユーザーの絶大な指示を集めるPrism Soundの製品をHDXで使えるようになる手頃な価格のコンバータの登場は嬉しいニュースですね。

しかも今回のモデルは外装の色も一新。従来のOrpheusなどはちょっと黄色みがかった金属の質感のする外装でしたが、今回は白色です。

なにか理由があるのか聞いてみたところ、特に意味はないそうで、デザイナーの方のセレクトによるものだそうです。

今回の製品開発に当たっては、同社のフラッグシップモデルADA-8XRなどで長年培った技術を用いているということなので、かなり期待できるのではないでしょうか?しかも想定価格は1/3ということなので、あこがれのPrism SoundをPro Tools HDシステムに導入しやすくなりますね!!

背面にminidigilinkポートがみえます。

仕様

8IN/8OUTアナログ
SPDIFポート
TOSLINK/ADATポート
ヘッドフォンOUT
WordClock IN/OUT
MAC/PCでの動作

スタッフの方にお話を伺ったところ、現状は8ch仕様だが16ch仕様も検討はしている、とのことでした。発売価格は現在未定ですが$5000とのこと。


ところで、こちらの右の写真Lyraの下にある謎のインターフェースにお気づきになられましたでしょうか?実はこちらはUSB接続DACのプロトタイプモデルでHi-Fiオーディオ向けの製品とのことです。PrismクオリティーのDACということでその音質に期待が持てます。こちらも注目ですね!!!

LyraシリーズにつづきTitan、さらには今後のプロダクトも完成間近という事でリリース続きのPrism Sound。そこに一貫しているのはやはりユーザーの求める要望を受け止め形にする姿勢!次のプロダクトにも期待が高まります!

メーカーサイト
http://www.prismsound.com

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