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Rock oN Show Report : AES NY 2013

Bruel & Kjaer at AES NY 2013

70年以上の歴史を持つ測定器メーカーBruel & Kjaer!まるで科学の実験室のような様相に驚きの連続! at AES NY 2013

皆さんBruel & Kjaerをご存知でしょうか。同社は音響、振動の測定メーカーで70年以上も測定機材を供給してきた会社です。(※DPAはこの会社から音楽向けのマイクロフォンが別れたときにできたブランド。4006や4011など、B&Kブランドの方が馴染みのある方も多いかと思います)

そのフィールドは幅広く、身近なところでは環境騒音のモニタリングから航空機の機内外騒音などの身の周りに溢れる音、振動に関わる計測を行っています。

今回は人間の耳に関する計測と、ルームアコースティックと環境ノイズを測定するソリューションの2種類を展示。

私たちにとっても一番身近な物とも言える、携帯電話、スマートフォンおよびヘッドフォンを着用した際の音響測定を展示。耳型部分は、実際の人に合わせゴム製のやわらかめな耳の型を準備していて、よりリアルな計測ができるようになっています。

コチラが耳型を外した場合。



こちらは耳にかかるヘッドフォンの圧力を調べる装置です。3点支持の床に面している部分がバネ構造に成っていて黒い支持の部分とシルバーの部分とでヘッドフォンの耳に当たる部分のダンパーの度合いを解析する事が出来る様です。

PCとなりの専用デバイスにつながりPC上に計測値が表示されます。

サッカーボールのような見た目でインパクトがあるこちらは、ルームアコースティックを測定する4292 Light。全指向性のパワー音源装置です。ルームアコースティックをただしく測定する為に、全方向に均一に音が出力される必要があるため、このようなスタイルとなっているとの事。8kgと軽量なので、モバイル性もありますね。

少し見づらいかもしれませんが写真奥の細長い部分が2270 型ハンドヘルドアナライザになります。計測範囲は1000Hzから10kHzとのこと。サイズから推測される通り、同音源では低音に関しては、1000Hzまでの対応となる様です。

メーカーサイト
http://www.bksv.jp

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