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Rock oN Show Report : AES NY 2013

AES2013 ダイジェスト Software 編 at AES NY 2013

大きな話題となる新製品は少なかったものの、細やかなバージョンアップによって進化を続けていくのがソフトウェアの利点。各メーカーの努力の結晶が目の前に!

NUGEN Audio


ラウドネス・リミッターISL(Inter Smaple Limitter)がマルチチャンネルに対応というバージョンアップが発表されていました。先日のIBCでのMXFファイル対応など開発速度が早く勢いを感じさせるメーカです。


Fraunhofer

AESということで、各カンファレンスでの技術発表が多いFraunhoferですが、展示会場では先日リリースの始まったSonnox ToolBoxを見せてもらいました。高品位なAACの書き出しを可能とする、ProCodecの弟分のようなソフトウェア。


Merging

HORUSの256☓DSD対応で世界を驚かせたMergingですが、そのエンジンとなるPyramixの最新バージョン8.1をアピールしていました。


Fairlight

Xstream、Xynargiなどを展示。専用のコントローラーに支えられた、高い操作系がUSデモ受け入れられていることを感じさせます。


Blue Cat Audio

国内代理店が無いのが残念なプラグインメーカー。低コストで高品位なプラグインを多数ラインナップしています。

メーター系のプラグインも充実しているので、興味のある方は、メーカーHPを覗いてみて下さい。数千円からのプラグインで便利なものが多数あります。


Zynaptic

毎回驚異的な機能を実現するZynaptiqですが、残念ながら今回のAESでは新製品の発表はありませんでした。しかしUnvail、Unfilterはこちらでも高い評価を得ているようで、ひっきりなしにデモを行っているのが印象的。是非とも一度その脅威の性能をお試しいただきたいと思います。

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