Rock oN Show Report : AES NY 2013
Earthworks
NAMM2013で公開された521 ZTD。One Channel ZDT Preampの魅力をAPI500モジュールサイズに凝縮した純正マイクプリです。可聴帯域を超える高域までフラットに伸びるEarthworksのハイディフィニションマイクの性能を極限まで引き出す、ナチュラルでフラットな特性になっています。
Forcusrite
1dayでもお伝えしたRed 1 500Series Mic Pre。名機RED1をVPR500モジュール化した本機はもちろん、インプット段にLundahl、アウトプット段にCarnhillのカスタムモデルトランスを採用。
Aphex
Rock oN Twitterでも大きな反響を呼んだAPHEX USB 500 Rack。USB2.0 オーディオI/O搭載のVPRモジュールラックということで、好きなモジュールを塚多時分だけのオーディオI/Oを作ることができます。
モジュール同士を内部結線できたり、DAWからの信号をUSBケーブル1本でインサーションができる優れもの。あとはI/Oの性能が機になるところですがそこは天下のApex。期待できるクオリティです!
Radial
D.I、Reanpなど、他のメーカーがあまり作らない楽器よりのランナップを充実させているのがRadialのVPR。Jensenのトランスをしようした 高品位なD.I.が楽器むけとしては定番ですね。
tonelux
APIの血統を持つtoneluxも独自サイズのモジュールからVPRにシフトしています。かなりのクオリティーがあります。APIとちょっと違うサウンドがほしい時にこちらを思い出して下さい。エグミの無いクリアなAPIといったイメージです。
Purple Audio
まさにアメリカンな元気の良いサウンドが魅力のPurple audioのVPRラインナップ。コンソールタイプのBUS Moduleを展示するなど、非常にVPRに力を入れているメーカーの一つ。こちらでも牽引役だということを感じさせます。
BAE
Vintageサウンドの再現に高い評価を得ているBAEも妥協のない設計でVPRに参入をしています。贅沢にも3module分のサイズのフレームにラックタイプの回路をすべて詰め込んだこちらのプロダクトがその筆頭。もちろん、従来のアウトボードプロダクトも恒例の電話ボックス型のラックに収めて展示していました。
Empirical Labs
Distresserが有名なこちらのメーカーもVPRに参入しています。DerrSeerという名前の非常に面白いDe-Esserをラインに加えています。常に新しい使い方をユーザーに提案するEmpirical Labsらしい製品です。是非とも一度お試し下さい。
CharterOak
個別レビューにも取り上げたK500でVPRに参入です。評価の高いMicPreなどもあるので、今後の展開が非常に楽しみです。
Phoenix Audio
Neveサウンドを語らせたらこのメーカーは外せないでしょう。MicPreとEQをVPRでリリースしています。
Crane Song
FALCONとSYRENという2機種をラインナップ、そのクオリティーの高さに常に驚かされるアナログ設計技術の高いメーカーです。詳細は個別レビューを参照ください。
Millennia Media
MicPreの評価の高いMilleniaもVPRに参入済み。Millenniaとしては手に入れやすい価格でのMic pre moduleがリリースされています。
API
外してはいけないのが、こちらAPIです。VPRの元は同社のモジュールの規格。これだけ多くのメーカーから製品がリリースされると、、、いや、忘れては行けません。素晴らしいプロダクトが揃っています。550a,560に代表されるそのプロダクトは、未だに現役。527などの新作をリリースしても色褪せることなくその存在感を保ち続けていますね!!この505-DIはトーンコントロールでサウンドカラーを付けることができるD.I。
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