KORG
ユニークなチューナー、Pitchjack・PitchBlack・PitchBlack+が登場
昨年のNAMMショウでは、M1の復活ともいわれたミュージックワークステーションM3や、オーディオインターフェース兼DJミキサーのZEROシリーズなど、画期的な製品を発表したKORG。Rock oN取材班も今回のNAMMレポートのトップページの下の方で、今回もElectribeの新シリーズとかKORGらしい斬新な切り口の製品を登場させてくるだろうと予測して出発しました。
ところが、今回の新製品はチューナー3機種のみ。それでもKORGらしいといえる製品ではあるのですが…。現地であったメーカー担当者さんにも「NAMMは2年に1回くらいしか新しいの発表しないんですよ〜」といわれやや落胆気味。
気落ちばかりもしてられないので周りを見回すと、目を惹いたのがVOXのパーツをふんだんに使ったVOX仕様にカスタムしたのスクーター(ご丁寧なことにベースになったスクーターもYAMAHAのVOX)。
その他にも予約待ちで大人気のKAOSSILATORに夢中の外人さん(KAOSSILATORは筆者も所有していますが、おもしろいアイテムですよ)。身体が大きすぎてどうみても携帯電話をいじっているようにしかみえません。いったいこの人の身体はKAOSSILATOR何個分あるのでしょう…
新製品のチューナーですが、PITCHJACKとPITCHBLACK、PITCHBLACK+の3機種です。
PITCHJACKはジャックとチューナーが一体型になったおもしろいチューナー。
PITCHBLACK(写真左)はいわゆる普通のチューナーで、PITCHBLACK+(写真右)は入力が2系統・オープンチューニングにも対応したKORGらしいスグレモノです。
その他にも日本国内でSTANTONの取扱を始めたせいか、DJ向け製品のコーナーのCDJがSTANTON製だったりして次への展望は見える展示でした。今年は残念ながらこれといった製品はでませんでしたが、次回に期待していますよ!
KORG
http://www.korg.com/