ROLAND 1

新作の嵐!FANTOM-G & RD-700GX発表!!従来の製品など軽く吹き飛ばします!

2_roland_ALL.jpgさすがROLAND!個人的には久しぶりに素敵な新製品を発表してくれました!しかも大量に!!

やはりまず最初に語るのはこの製品しかありません!

『FANTOM-G8/7/6 』

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心臓部ともいえるエンジンチップ、収録されているサウンドライブラリー、鍵盤、アナログ回路等、その全てを従来のFANTOMシリーズから一新!FANTOM-Xシリーズの約2倍にあたる内蔵256MBのメモリーに世界的にも評価の高い「SRX」クオリティーの サウンドを大量に収録。2_roland_G6SoftBK.jpg

飛躍的に進化したエンジンチップは、一つのプロジェクトで同時に最大128トラック(24chオーディオトラック含む)を処理する事が可能!しかも最大22系統のエフェクトまでも同時に使えます!フルに拡張して最大でMIDI 16ch、オーディオ8トラック仕様のFANTOM-Xシリーズから見ると、この新型エンジンのすごさがわかるかと思います。新しい鍵盤PHA-II”IVORY FEELING”の触りの心地の良さも特筆すべき点です。私が触った感じでは、特にリリース時にその作りの良さが感じられる気がします!本物のグランドピアノの力を抜いた瞬間に鍵盤が吸い付く様にゆっくりと戻っていく感じが見事に再現されていました。2_roland_RD7_Ken.jpg

そして、ROLAND製品と言えば拡張音源ですよね!こちらも新作登場です。はっきり言ってめちゃくちゃすごいです!!

『ARX-01 Drums &ARX-2 Electric Piano』2_roland_G6Soft.jpg

SUPER NATURAL ARX Expansionと題された新シリーズ、昨今のソフトシンセ全盛の風を軽く吹き飛ばすサウンドクオリティーはもちろん、自分が納得するまでその細部にいたるまでEDIT出来るのがこの製品の特徴。

ARX-01Drumsは、新技術であるSUPER NATURAL VOICE エンジンのポテンシャル全開のドラム音源!

ドラムを構成する各キット、ここは解りやすくスネアで説明しますと、シェルの深さやヘッドのチューニング等を自在に調整可能!しかも、、、EQ、COMP、REVERB等も内蔵し、自分だけのオリジナルキットを作成できます!こちらも一新された8.5inch TFT LCDの大型画面には、編集状況がグラフィカルに表示されます。シンバルの大きさを変えれば、画面上でもダイヤルを回すごとに徐々に大きく(笑)2_roland_G6Soft1.jpg

ここはソフトシンセが持つ柔軟性と視覚性をしっかりと研究しているようです。騒がしい会場でしっかり聞こえる抜けの良いサウンドは、ドラム音源戦国時代の最近でもかなりレベルが高いのでないでしょうか!

お次ぎは ARX-02 Electric Piano

ここでも SUPER NATURAL VOICE エンジンのポテンシャルの高さを感じます。言わずと知れたRhodes 、Wurlitzer等の音色が最高の音で大量に入っているのはもはや基本! ARX-02 Electric Pianoは、その最高とも言える音色をスタート地点として、ピックアップの位置、バーのアングル、ベルの位置やキャラクターまでの調整可能!もはや出せない音は無いような印象すら覚えました。2_roland_G6Soft3.jpg

ちなみに『ARX』シリーズはFANTOM Gシリーズ専用になり、従来のシリーズには残念ながら取り付け出来ません(涙)

FANTOM G6の予定販売価格は$2.859

本年度4月の発売を予定されています。

『FANTOM-G8 /7/6』 『ARX-01 Drums &ARX-2 Electric Piano』の更なる詳細はこちら!

http://www.roland.com/synth/Fantom/products.html

上の写真にも登場しているデモンストレーター ERICK KLEIN氏によるデモムービーはこちら!

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さあ、気を取り直して、ステージピアノの代表格RD-700SXの後継機種!

『RD-700GX』

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2_roland_RD7_Touch.jpg鍵盤弾きが最も注目する鍵盤には、FANTOM Gシリーズと同様に新型『PHA-II”IVORY FEELING”』を採用。

『僕の声はこういう騒がしい会場では通らないから、ヘッドフォン越しに聴いてくれないかい?』

写真でもうつむき加減のちょったシャイなデモンストレーターMichale Stenger氏が、ヘットフォン越しの低音ボイスで説明してくれた(笑)注目の新機能を次々にご紹介させて頂くと、 まずで音に関してはFANTOM Gシリーズ同様に混雑しかなり騒がしい会場の中、決して埋もれる事のないクリアなサウンド!ピアノ音源にありがちな似たような音色が並んでいるのではなく、各プリセットがはっきり主張してきます。やはりここでも、音色のEDIT機能の高さを再確認!一部のピアノ系ソフト音源の売りであったハンマーノイズ、リリースノイズ、ダンパーレゾナンスといった些細ですが、実音に多大な影響を与える要素を細かく調整可能!その他にもARX-02 Electric Pianoから移植されたエレピサウンドも大量に収録されています。

ここで音源以外の新機能を1つ!

WAVE、MIDI、MP3等のデータを背面にあるUSB端子から読み込み可能。読み込んだデータをただ再生するだけではな2_roland_RD_COM.jpgく、再生のスピード、ピッチの調整、なんとセンターキャンセルまで出来てしまいます! しかも、鍵盤の最下層部の鍵盤それぞれに違うフレーズをアサインして、トリガー出来ます!!データの管理、鍵盤へのアサイン等はUSBで接続したPC側の専用ソフトウェアにて視覚的に編集可能。シンガーソングライターのバックトラック演奏、ライブ時の曲間のBGM、個人練習等様々な使用方法が想像できますよね。

今回のROLANDの新製品の特徴は、編集の自由度の高さ、他製品の研究がキーワードのような気がします。

予定販売価格は$2.359

こちらも本年度4月の発売を予定されています。

『RD-700GX』の更なる詳細はこちら!

http://www.roland.com/products/en/RD-700GX/index.html

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