IK Multimedia
"Musicians First"をかかげるIKからは、究極のギター・フットペダル、Stomp I/Oが登場!
常に人だかりの絶えないIK Multimediaブース。今年は例年以上に、社訓である” Musicians First “を強調した、ギタリスト&ベーシストが集まるコーナー作りになっていました。
中でも最高の注目を集めていたのは、ギター/ベース用のフットペダル兼オーディオインターフェイスのStomp I/O。ブースを囲むように大量展示。
Stomp I/Oは、10個のフットスイッチを装備し、外部にワウペダルのようなルックスのペダル(本体に付属)を装備。さらに本体にLCDディスプレイとつまみが あり、本体だけで音色のエディットが可能。フットペダルは最大で6個まで自由に拡張する事ができるようです。
コンピューターの画面に向かってマウスで音色をいじるよりも、つまみとフットペダルでガンガンにエディットして行きたい派の僕が操作した感覚では、非常に好感触。
肝心のアンプ・ソフトウェアに関しては、これまでIK Multimedia社が発売してきたAmplitube 2、Amplitube Jimi Hendrix Edition、Ampeg SVX、そして新作であるAmplitube Metalが付属。
複数のアンプ・モデリング・ソフトウェアは、付属するAmplitube X-Gearで一括管理が可能。Amplitube 2のプリアンプを使用しながら、Amplitube Metalのコンパクト・エフェクターを使用する/Jimi Hendrixが使ったファズボックスを使用して、Ampeg ベースアンプでギターを鳴らす、という作業が、X-Gearから一つのプラグインから行う事ができます。
プリセットをはじめ、それぞれのプラグインはこの画像のように「親カテゴリ(製品名)」が表示されます。
ギター/ベース専用に作られたI/O部分は、Amplitubeシリーズの音の良さをいっそう引き出してくれるようです。数多いアンプシミュレーター系のプラグインの中でも、「ギタリスト/ベーシスト」に絶大な支持をうける理由が垣間みられたように思いました。
Stomp I/Oはまもなく出荷開始。Amplitube Metalやその他の情報は、追加で更新をいたします!