M-Audio

「全部入り」FireWireオーディオインターフェース登場!

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1_M_AUDIO_All_2.jpg日本でも今年からDigidesignの一部門として統合されたM-Audio。当初はDigidesignとの差別化をどうするか危惧の声もありましたが、DJソフトウェアTorqやMIDIコントローラーX-Sessionシリーズ、低価格のマイクロフォンやモニタースピーカー等うまく棲み分けできそうです。

さて、そのM-AudioはDigidesignと同じブースで出展。創立20周年記念として歴代のオーディオI/Fが展示されていたり、クラブのような 雰囲気の中でTorqのデモをする小部屋があったり、参考出品としてモニタースピーカーBXシリーズのサブウーハーが展示もあったり賑やかな雰囲気でした。

1_M_AUDIO_FT_Ultra.jpgさて、そのM-Audioの新製品ですが、既に発表されていたUSB2.0接続のオーディオI/FのFirst Track Ultraが展示されていました。アナログ8in/8outで4系統のマイクプリアンプと2系統のSPDIFを備えています。値段は$449で米国内では 既に発売されています。また、昨年末に発売になったばかりのKeystudio 49iも展示されていました。

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1_M_AUDIO_2626.jpg今回新しく発表されたProFire2626は、8系統のマイクプリアンプ付きアナログイン/アナログアウト・2系統のSPDIFまたはADAT・1系統の MIDI I/O・さらにWordClock端子と2系統のヘッドフォンアウトまであり、「これだけあればなんでもできるでしょ」のフル装備仕様!

もちろんPro Tools M-Poweredも動くだけでなく、スタンドアロンでのAD/DAコンバータとしても使用可能です。これでお値段はたったの$899!いかがでしょう!ただし、発売時期をきいたら「this year」となんともアバウトな答えが返ってきましたが…

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Digidesign / M-Audioの製品をあわせるとコンシューマーからハイエンド・Torq等のDJ機器やVenueのSR部門まで幅広いレンジをカバーしているわけで、 ブースの中は人だかりが途絶えることがなく、なんとも勢いのあるメーカーであると感じさせられました。

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