RME
待望のPCI Express版各種オーディオI/Fを展示!
堅牢な造りと安定した動作・高音質で日本でのファンも多いRME-Audio。Rock oNでも売れ行きのよい大人気のメーカーです。最近ではMADIを使ったインターフェースやマイクプリアンプのPREMIUM LINE等幅広い展開を見せています。
特にMADIは1本の光ファイバーケーブルで最大64chのオーディオデータを転送できる規格で、昨年SSLが対応インターフェースを発売した他、アメリ カの業務用コンソールメーカーEuphonixもラインアップする等、近年になりプロオーディオの世界で普及が進む規格です。
今回のRMEの展示は発売されたばかりのOcta Mic II・QuadやMicstasyを含むマイクプリやMADI関連機器、AD/DAコンバータ等全ラインアップの展示を行っていましたが、なんと言っても目玉は、より拡充されたラインアップでのPCI ExpressバージョンオーディオI/Fの展示でしょう。
ま ずはNAMM初登場の新しいPCI ExpressのオーディオI/F、HDSPe RayDAT。24bit/192khzに対応し、4系統ものADAT I/Oを備え、SPDIF・AES/EBUも1系統ずつ搭載、2in/2outも可能です。PCI Expressならではの広い帯域を駆使したI/Fで、デジタルメインの環境の方には即戦力になるオーディオI/Fではないでしょうか?
その他には昨年既にアナウンスのあったHDSPe Expresscardの展示や、8in/8outのAES/EBUを使用できるHDSPe AESも展示されていました。HDSPe ExpresscardはMacbook ProでMultiface AEやDigifaceを使用できるようになるので、待ち望んでいる方も多いと思います。
さて、気になる発売時期ですが、HDSPe RayDAT・HDSPe Expresscard・HDSPe AES共におよそ2ヶ月後くらいになるであろうとのことです。価格はHDSPe AESが$980以上で他は未定と、なかなか発売されない上に焦らすかのように未定の部分が多いですが、きっとその分品質の高い製品を提供してくれるで しょう。
問題
MADIは何の略?
(1) Multichannel Audio Direct Interface
(2) Multichannel Audio Discrete Interface
(3) Multichannel Audio Digital Interface
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