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3rd Day Report /IK Multimedia
「AmpliTube」バージョン2、Ampeg社共同開発ベースアンプ/エフェクター・プラグイン「Ampeg」登場
昨年は歴史あるオーケストラ音源「Miroslav Philharmonik」の発売が話題となったIK MULTIMEDIAのブースは、いつ行っても人だかり。というのも、写真のようにステージではほとんどいつでもドラム、ベース、ギターのセッション・ライブを行っており、ソフトウェア系のメーカーがひしめく中でも異彩を放っていました。なるほど、本当にミュージシャンなメーカーだったんですね。

今年の目玉は、昨年のNAMMで発表されたギターアンプ/エフェクター・プラグイン「AmpliTube」のバージョン2、Ampeg社共同開発のベースアンプ/エフェクター・プラグインAmpeg。もう間もなく発売という事で、ステージ・ライブではもちろん、ハンズオンの展示でも、ギター、ベースが用意され、実際に演奏できるようになっていました。AmpliTube 2とAmpegの詳細は昨年のNAMMも是非参考にしてください





Quicktime Movie
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ステージ・ライブで使われているのが、AmpliTube 2用のUSBフットコントローラ/オーディオ・インターフェースの「Stomp IO」。既にIK MULTIMEDIA社のウェブサイトでも掲載されていましたが、実機のデモは、今回が初めて!  ベーシックなスペックは、ギター・インプットと、パソコンにつなげる為のUSB端子、アウトプットは、ギターアンプへつなげる為の"LOW LEV OUT"の他、ミキサーなどにつなげられるライン出力とSP/DIF、ヘッドホン端子を装備。コントローラ用としては、一般的なペダルやフットスイッチ端子が6個。MIDI IOも装備されています。 カタログスペックはごくごく普通なんですが、やはりそこはIK MULTIMEDIA。こだわり様が半端じゃないです。スタッフの説明によると、例えばギターの入力端子一つとっても、最近のオーディオIOにありがちな「ギターも繋げられます」ではなく、「ギターを繋げる為」のインプットとして入念に調整しており、単なる「Hi-Z」とは比較にならないクオリティ。基本設計から新たに作ったというAmpliTube 2との相性も当然完璧で、控えめな音量でも、びっくりするくらい迫力のあるサウンドでした。


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もうひとつ、Stomp IOとともに"POWERED BY AmpliTube"ハードウェアの第二弾「Stealth Plug」を発表! こちらはなんと、ケーブル型(!)のUSBインターフェースで、ギターシールドのように直接ギターに挿し、USBでパソコンに繋げられるという代物!写真はプロトタイプという事でサウンドをチェックする事は出来ませんでしたが、期待出来そうです。

AES2005 REPORT記念企画


クイズの正解者から抽選で1名様に!

問題. Day3
IK Multimediaブースでデモ演奏してたこの人の名前は?
(ムービーを見よう!)

(1)BUDDA DICKENS

(2)田中よしお

(3)GrandMaster Flash

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