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2nd Day Report /Roland
レトロなルックスを取り入れた、最新マシンが登場!
まずはローランドのブースの大きさにビックリ。商品ごとにコーナーを設け、余裕を持った展示を行っていました。新商品は自由に触れるものはほとんど無く、そのかわりデモンストレーターが常にデモを行っていました。
http://www.roland.com/products/en/



今回発表された新商品の中で、鍵盤の3機種、JUNO-D、SH-201、VP-550はそれぞれオリジナルのJUNO/SH/VPを思い起こさせるボディで登場。当時を知る人には懐かしく、若い人には新鮮かもしれません。


Roland SH-201
ローランドではJP-8000/8080以来の本格アナログ・モデリング・シンセサイザー。JP-8000/8080はJUPITER系のサウンドやJP独特のキラキラしたパッド系サウンドを得意としていましたが、SH-201のサウンドはよりアナログライクな印象を受けました。外部入力には専用エンベロープ付フィルターを搭載。デモでは同期しているMC-808のアウトをSH-201の外部入力に入れ、フィルターをかけながらリアルタイムにミックス。ライブ/パフォーマンスにも威力を発揮しそうです。
US Street Price 699ドル、6月頃発売予定のようです。
http://www.roland.com/products/en/SH-201/index.html

Quicktime Movie (SH-201)
画像をクリックすれば再生されます。
Quicktimeのダウンロードはこちらから。

Roland VP-550
VP-550はV-SYNTH用のオプションカード「Vocal Designer」の技術を投入し、アンサンブル用PCM音源と統合した、パフォーマンス・キーボード。レトロなロボットボイスから、クワイア系まで単なるボコーダーを超越したサウンドをクリエイトしています。まずは、demo QTムービをごらんください。 http://www.roland.com/products/en/VP-550/index.html



Quicktime Movie (VP-505)
画像をクリックすれば再生されます。
Quicktimeのダウンロードはこちらから。



Roland MC-808
グルーブボックス初のタッチセンス付・ムービング・フェーダー搭載。ボイス数も128にアップ。USB端子搭載と専用エディター・ソフトウェアによりコンピュータとの連携はバッチリ。US Street Price 1249ドル、3月発売予定。
http://www.roland.com/products/en/MC-808/index.html



Roland JUNO-G
ルックスはJUNOシリーズそのものですが、中身は軽量、コンパクトなベーシック・シンセサイザー。軽量のためライブ用途の持ち運びや、エントリーユーザーに最適です。FANTOM-Xシリーズと同等の音源を搭載。JUNO-Dにはなかった、SRXボード用拡張スロットの搭載や、ステレオ4トラックの新開発ソングレコーダー搭載しています。
http://www.roland.com/products/en/JUNO-G/index.html




Roland SRX-12
最新エキスパンション・ボードのSRX-12は定番モデル3機種からマルチ・サンプリングをしたエレピ、クラビ音源。
http://www.roland.com/products/en/SRX-12/index.html

EDIROL R-09
R-1,R-4に続き更に進化をしたR-09が登場。R-1の半分というコンパクトなボディーに、24bit 48khz/fsリニア WAV/MP3 Recorderを凝縮。SD card(64M付属)を採用し、ステレオコンデンサーマイクを内蔵。内蔵マイクのクオリティーなかなか(レベル、LowCut,ST>mono機能付き)ですが、外部との接続用にマイクライン入力、アナログ&デジタル出力もこのサイズに装備。USB-Bミニ端子を利用してマスターストレージとして機能。4月にUS$399登場


Quicktime Movie (R-09)
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BOSS BR-600
ノートブックスタジオと名付けられたBR-600は、昔のリズムマシンTRを思い出せる(古い?)オフホワイトの超薄型デザイン。8tr64V-tr仕様でCFに記録。エフェクト関連もぬかりなく、FX,Pich,Cosmを内蔵。PADは、しっかりベロシティーを持っています。そして、バッテリー駆動で内蔵ステレオマイクごと駆動可能です。$399 4月発売予定。この軽快感(700g)があればさまざまな活用法が浮かびそうです。