DP5と新インストゥルメント「Ethno」が発表に！
 MOTU DP5
特に情報もなかったので期待をしないでMOTUブースに行くと、なんと！DP5が発表になっていました。エスニック系プラグイン「Ethno」も発表に。MOTUのブースはデモを中心に行っており、私が行ったときは満員御礼で立ち見している人も多数いるほど盛況でした。DP5は「Meter Bridge」、「Clip-based automation」など数々の新機能をフィーチャー、さらに６つの新しいInstrumentプラグインが標準搭載されます。「BassLine」はMiniMoogライクなサウンドとルックス、「PolySynth」はRoland JUNOにそっくりなルックスが笑えます。それぞれのプラグインは単なるオマケではなく、クオリティの高さ感じ、MOTUの本気が伺えます。MOTUもApple Logic Pro、Digidesign Pro Toolsのようにワンカンパニー、ワンソリューションを目指している印象を持ちました。
 
  
 MOTU Ethno
「Ethno」はAsia,Africa,IndiaからSpanish,South Americaなど世界中のエスニック音源を収録した新プラグイン。4GBの音色サンプルと4GBのループ＆フレーズを搭載。ループ＆フレーズはホスト・アプリケーションのBPMに自動追従。スパニッシュ・ギターに手拍子のフレーズが重なるデモ演奏では、リアルタイムにフレーズを入れ替えていき、パフォーマンス用途にも向いていると思わせる演奏でした。琴のデモでは外人が演奏しているためかフレーズが琴っぽくなかったのはご愛嬌。Convolution Reverb搭載。最大64パート、17Stereoマルチアウトに対応。Mac OSX/Winハイブリッド、Machfiveのライブラリとしても使用可能。Retail Price 295ドル、3月発売予定。
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