VST System Link機能は複数のコンピュータをネットワーク接続しホスト・コンピュータ以外のコンピュータでプロセッシング作業を行うシステムで、オーディオ・トラックの編集を1台目のコンピュータ、2台目でヴァーチャル・インストルメンツ、3台目ではヴァーチャル・エフェクトを使用するといった使用が可能です。そして今回紹介するV-STACKはサブマシンをエフェクト&ソフトシンセ専用マシンに変貌させるVST System Link スレーブソフトウェア(スタンド・アローンでの使用が可能となります。)で、16 個のVST インストゥルメントを同時に起動でき、V-Stack のプロジェクトファイルをCubase SX/SL、Cubase SX/SL, Nuendo のプロジェクトファイルをV-Stack で開くことが可能となります。そのV-STACKとともに発表されたバンドル製品VSL2020は、24bit 96kHz対応アナログ入出力、ADAT入出力2系統、S/PDIF入出力1系統、ワードクロック入出力1系統とMIDI入出力1系統を装備したVSL2020カードにVST System LinkスレーブソフトウエアV-STACKを併せた製品。発売は共に今月末を予定。やはり一番重なjことはVST System Link自信の安定でしょう。