Roland VariPhrase集大成のVariOS新発売
その他にオルガン・モジュールVK-8M、SPDシリーズの新機種SPD-Sも発表

 VariOSは、進化したVP-9000とV-Producerのセットにし大幅に価格を押さえた製品です。製品構成は赤いボディが一際目立つ本体部とNew V-Producer2ソフトウェア構成。オーディオ・フレーズをあたかもMIDIでコントロールするかのうよにピッチ、タイム等をリアルタイムで変更可能なVariPhrase機能搭載のVariOS、インターナル・メモリは最大300秒(ステレオ使用時で150秒)、コンピュータとの接続はUSB経由となりLogic,CubaseそしてDigital Performer等のシーケンサーとの同期も可能となります。また制限付きながらVariOS本体のみによる使用も可能となります。
 VK-8Mは、Virtual ToneWheel機能搭載で9本のドローバーを搭載したコンパクト・タイプのオルガン・モジュール。4COSMアンプ、2ラインインプットそしてD Beam機能を搭載。1.7kgの重量とその小ささは非常に魅力的です。
 SPD-Sは今までのPADドラムとは大きく異なり、最大で360秒のサンプリングが可能な製品となります。お好きなサウンドをお持ちのCDプレーヤー等で再生、SPD-Sの2ライン・インより音声を録音。大切なデータはコンパクト・フラッシュに記憶と非常に便利な機種となっています。もちろんプリセットデータも収録されており、200にも及ぶ波形データと120のプリセットデータを装備。


 その他にもハードディスク・レコーダーの新製品VS-2400CD、Dr.Rhythmの新機種DR-3やドラムトリガーのRT7K/5S/3T等が紹介されていました。