MOTU社The Universal Sampler MACHFIVEを発表
今年のNAMMレポートはRock oN岡田がお送りします。

 MOTUブースは、いつも派手な商品の展示展開はしませんが、充実したデモンストレーションが期待の新製品を紹介してくれました。

 World Premireとして紹介されたThe Universal Sampler MACHFIVEはあらゆるフォーマットに対応したソフトウェア・サンプラー。Plug-in Formatsを明記するとMAS,VST,RTAS,HTDM,Audio UnitsそしてDirectX対応。もちろんWIN&MAC対応でMACはOS9及びOSXどちらもOK。またインポート可能なサウンド・フォーマットはAKAI,Roland,E-MU,GigaSampler,EXS24,SampleCellそしてHALIONと既存のフォーマットのほとんどに対応(5.1のサラウンド・フォーマットにも対応)という優れもの。グラフィック・アナライザーを装備したユーザーインターフェースが非常に魅力的なMOTU初のプラグインソフトとなる本製品、24Bit192kHz対応で発売は3か月後くらいを予定。DPユーザーとしても個人的に非常に楽しみな製品です。
 またMOTUブースでは発売が切望されるにDP for OSXを紹介。その他北米では今月下旬に発売が予定されているPCI接続のオーディオインターフェース24I/O及び同社のフラッグシップモデルHD192を展示。HD192は残念ながら現時点での発売日は未定。