新製品多数登場M-Audio
M-Audio初のFireWireオーディオインターフェースFW410のリリースをアナウンス

 Where do you want to take your music?がキャッチコピーのM-AUDIOブースでは多数の新製品を紹介。またブース内に設置されたWindows Media Surround CafeではWindows Media 9シリーズでのプロフェッショナルマルチチャンネルオーディオを提案するため、マイクロソフト社とチームを組み、Windows Media 9シリーズの動作チェックにM-AUDIO DELTAシリーズが採用されたことを発表。最先端のマルチチャンネルオーディオコンテンツの可能性を提案。
 待望のFireWire 410は、USB 1.1帯域幅の約30倍以上に相当する(最大400Mbps)高速なデータ転送を提供する24Bit 96kHz対応FireWire(IEEE 1394)をサポートした4In 10Outのレコーディングシステム。 2アナログイン、8アナログアウト、2チャンネルS/PDIFデジタルI/O(COAXIAL & OPTICAL Switched)、1イン1アウトのMIDI端子そして2系統のヘッドフォーン端子と豊富なI/Oを装備。詳しい発売等は残念ながら未定。
 Mobile Pre USBは、16Bit 48kHz対応2In2OutのUSBオーディオインターフェース。 計3タイプのオーディオ入出力(2XLRマイクイン、ステレオマイクインそして2ラインイン)を装備。

 Omni Studio USBは、DELTA OMNI STUDIO 66をベースにデザインした24Bit 96kHz対応USBオーディオインターフェース。2XLRマイクイン、3&4ラインイン、4ダイレクトアウトそして1イン1アウトのMIDI端子を装備。

 Ozoneは同社の人気製品OXYGEN8(フルサイズ25鍵盤MIDIキーボードにアサイナブルな8系統の高解像度MIDIコントローラー・1In 1Out USB MIDIインターフェースをビルトインしたMIDIコントロールキーボード)に、こちらも人気のDUO(2In 2Outの24Bit96kHz USBAUDIOインターフェース)を組み合わせた、モバイル・ワークステーションです。

 ArKaos VJリアルタイムコントロール及びレコーディング機能を兼ね備えたマルチメディアプログラムです。ArKaos VJでは、MIDI信号を受信することによりMIDIコントローラーによるコントロール及びLatch ON/OFFを行うことができます。また、オンラインよりムービーエフェクトをダウンロードして頂くことで、無限にカスタマイゼーションすることが可能。
 発売が切望されるSurface Oneは、計40ものMIDIメッセージのコントロールを可能とするMIDIコントローラー。超高速スキャンを可能とする次世代のテクノロジー"ファイバーオプティック"を採用し、X/Y/Z軸のコントロールを可能とする8系統のパッドに、360度回転する16系統のロータリーエンコーダーを採用した究極のパフォーマンスシステム。 しかし現時点での発売は未定とのこと。

 Revolution 7.1は、ダイナミックレンジ108dBを実現した24bit96kHz DACとWindows Media 9に対応。MAC OSXにももちろん対応で本1月10日にはMacWorld Best Show of Awarsdsを受賞のオーディオコントローラEnvy24HTを採用したDVDオーディオ7.1chサラウンドシステム。
またデジタル出力は、ポピュラーなサラウンドフォーマット(DolbyDigital 5.1 (AC3)・DTS)のエンコーデットデータのデジタル出力や、DVDソフトウェアでのデコードにより最大7.1chアナログ出力にも対応することで、本格的なホームシアターシステムのハブとしてご利用頂けます。また、105dBを実現した24Bit 96kHz ADCまでも採用することで、マルチメディア用途以外にも高品位なレコーディング環境での使用も可能。