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3rd Day Report / DPA
独自の路線を突き進むDPAは、ピアノ収録に最適な新製品をデモンストレーション!
このメーカーのオススメはコレ!
4011TL

B&K時代から独自の130V供給を行うなど、他のマイクとは違MR-1000う、独自の路線を進んでいるDPAが、ピアノ収録に特化したSMK4061、3552、3521のデモンストレーションを行っていました。 ハイエンド・マイクプリのオプション等で、130Vインプット・オプションが用意されていることからもわかるように、これでしか実現できないサウンドを、ピアノの収録でも最大限活用しようというのが、開発のきっかけのようです。

SMK4061は、ハンドセレクトされた4061をステレオでピアノにマウントできるキットを含んだ、マイキング・キットです。バウンダリー仕様となっており、オムニディレクショナルで自然な収録を目指して、開発されました。 3552は、伝統の4006のカプセルを使用したオムニ・マイク4052をSMK4061と同じく、ハンド・セレクトしてマウンティング・キットを追加した、ステレオ・マイク・システムです。4052マイクロフォンは、4006と同じシリーズに位置するマイクで、同様のキャラクターを有し、繊細なピアノ収録に最適なセットとなっています。

3521は、3552と同様、伝統の4011のカプセルを使用したカーディオイド・マイク4021を3552と同じく、ハンド・セレクトしてマウンティング・キットを追加した、ステレオ・マイク・システムです。スタジオ・マイクロフォンとして名高い4011は、高品位で正確な位相を持っており、ピアノの収録時の忠実なレスポンスに最適な効果を発揮します。 独自路線とは言っても、完全な新作と言うわけではないのですが、常に改善を行い、最善のクオリティを追求しようとする姿勢には、大きな共感を覚えます。 その他、豊富なラインナップを、ほぼ全て展示しており、伝統と革新に支えられた自信に満ちたブース展開を行っていました!