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2nd Day Report / M-Audio
M-Audio 展示会場から独立してブース展開!ますます盛り上がるM-AUDIO!
このメーカーのオススメはコレ!
Axiom 61

MR-1000好調に業績を伸ばし、今もっとも元気のあるメーカーと言えるM-AUDIOは、展示会場の喧噪から少し離れた場所に専用ルームを設置し、来場者がじっくりチェックできるような環境を整えていました。 まず注目したいのは、アナログミキサー/FWインターフェイスのNRV10でしょう!小さなボディながら、アナログ8x2ミキサーとなっており、内蔵エフェクトもp装備、しかもFW端子を備えることにより、10x10のインターフェイスとしての使用も可能になっています!構成等を考えると、Mackie ONYXの対抗として開発されたように思えますが、ONYXがFWオプション装着時に、DAWからのリターンが2chなのに対し、あくまでもインターフェイスとしての側面を強調した仕上がりになっています。

しかも、今や伝家の宝刀とも言うべき、Pro Tools M-Poweredでの使用ももちろん可能になっています!(ただし、リリース予定の7.3以降の対応予定)来月以降に発売開始予定!$599

次に、鏡面仕上げが目にもまぶしい、新開発のチューブ・コンデンサー・マイクロフォン、Sputnikは、なんとハンドメイドによる生産が行われる予定の製品となっています。1.1インチダイアフラムとマルチパターンが大きな特徴となっており、ハイエンド・マイクと同等の仕上げとクオリティを誇りながら、なんと$799という驚くべきコストパフォーマンスを誇っています!発売も開始されており、マイクをお探しの方は候補に入れてみてはいかがでしょう?
最後に、思わぬ製品が発表になっていました。ProFire Lightbridgeがそれで、本体に4系統のADAT I/Oと、1系統のアナログアウト、ブレークアウト・ケーブルに1系統のS/PDIF、Word I/O、MIDI I/Oを備え、48kHzまでで34x36 I/O、SMAXを使用しての96kHz時には18x20 I/Oを実現できる、FireWireインターフェイスです! Pro Tools M-Poweredでの使用に関しては確認中ですが、それ以外のほとんどのDAWでは、入出力をフルに活用したマルチトラック録音が可能になります!例えば、ADAT I/Oを備えるOctanoやDigiMax、Onyx800Rなどのマイクプリを使用すれば、ADAT経由でバンド1発録りなども簡単です!入出力のカスタム・セッティングや、同期関係も万全で、$499と言うリーズナブルな価格設定も魅力的で、幅広い使い方が可能なインターフェイスです!