Arrival Day Report
hifhwayアナハイムに無事到着
 今年もNAMMの季節がやってきました。毎年この国際的な展示イベントで今年の楽器&音楽制作機材の行方が見えてきます!期待に胸膨らませての渡米です・・が、行きの飛行機がかなり揺れまして、私にはつらい出発に。思わず、○○しそうになったこと2回。さすがにいい大人なので、静かに目を閉じて、ぐっとこらえました。無事、ロサンゼルス国際空港に到着。入国審査も問題なくスムーズに終了。
 さて、今年のNAMMレポートですが、わたくしWEB MASTER MORRISがお届けします! コンベンションのあるアナハイムですが(毎年見ていただいている方はご存知かと思いますが)、ロケーションについて少し説明すると、いわゆる華やかなロサンゼルス・ダウンタウンエリアから南東方向に、車でハイウェイを飛ばすこと約1時間半。会場のコンベンションセンターを中心に、ホテル、レストランがほどよい距離で点在する場所。L.A ダウンタウンを東京の都心に例えるなら、幕張がイメージに近いかもしれません。そんな訳で私達一行はロサンゼルス国際空港からタクシーでアナハイムに無事到着。
ダウンタウン・ディスニー
仕事で来てる私ら一行にとって、“アナハイム=NAMMショー=コンベンションセンター”な訳ですが、ガイドブックで紹介される一般的説明では、ディスニーランドリゾートがメインの観光スポットとなっています。ホテルにチェックイン後、時差ぼけを覚ますため仮眠をとった後、我々一行は夕食に。レストランやおみやげ等のショッピングスポットが集まるダウンタウン・ディスニー内にある、Rainforest Cafeに入りました。飲み物、軽い前菜、メインディッシュをメニューに習い、4人分頼むとテーブルの上は、右のように盛りだくさん。毎回アメリカを訪れる度に、胃袋のサイズの違いを思い知らせれます。超ファット&ハイカロリー。写真は、一見、全部お肉料理に見えますが、注文したのは、シーフードばかりなんですよ。
LACMA
LACMANAMM期間中の過酷な取材&レポート作成前に、束の間の休息を頂き、ロサンゼルス・ダウンタウンに観光へ。
まず、Los Angels County Museum of Art、通称「LACMA」に行ってきました。西海岸最大のアートミュージアムなのです。ここは建物自体が6つも点在!なんといっても日本館が気になりました。そこにはなんと日本庭園もある。そして多くが海外に流出したという浮世絵や葛飾北斎にもあえるのです。モダンな空間は、外壁を障子に見立てた窓で覆われ柔らかな光の中、このLAで古の日本を体験。自国のオリジナリティを振り返る一瞬が訪れます。
「日本館」意外にもありとあらゆる時代、場所のアートが存在。LAですからMordern & Contemporary Art 3F入ってすぐのデヴィット・ホックニーで「カリフォルニアにきた!」なんていかがですか!最高です。ビーチに行く暇もなかなかとれない我々にはうってつけです。それ以外にもパキスタンやアフガンの仏像なども多数あったりして少し複雑な気持ちにさせられました。ぜひ一度!特別展もいろいろ開かれるようです。6月からは、エジプト展でツタンカーメンに会えるかも。





LACMA
5905 Wilshire Boulevard, Los Angeles, CA 90036
www.lacma.org/

HOUSE OF BLUES
 LACMAを後にした我々一行はタクシーでSunset Stripにある、有名なライブハウスの1つ、House of Bluesへ。このレポートをご覧頂いてるみなさんと同様、音楽大好きな私たち一行。なにか面白そうなライブはやっていないか、WEBで探した結果、見つけました! 私の個人的趣味を通させてもらい、イギリスのバンド、GOMEZ(ゴメズ)のライブを見に行くことに決定。前座のPatrik Parkも、USインディーレーベルの、BADMAN RECORDSのアーティストと知って興味増大です。
 チケット予約をWEBサイトで行おうとしたのですが、アメリカ在住でない限りクレジットカード承認ができなかったので、ホテルのサービスフロントに無理を言って、代わりにチケットを取ってもらうようお願いしました。サービスフロントの彼女も、かなり手こずってた様子ですが、なんとかチケット確保に成功。めでたしめでたし。
 当然ながら、ライブハウス内の写真はNGなのでステージの模様はお見せ出来ないため、ライブハウス外観の写真(下)でご勘弁願うとして、日本のライブハウスとの大きな違いは、まずボディチェック。アメリカ入国の際のチェックの厳しさは、昨今の状況から納得できますが、ライブハウス / クラブ入店の際も、金属探知機で入念にチェックされました。夜のロサンゼルスですから、当然といえば当然なのでしょうが。
 さて、肝心なライブですが、少しばかしストレンジな音楽性と普遍的メロディーの良さの、なかなかあり得ない組み合わせで、約2時間半にも及ぶ長時間な演奏にも関わらず、終盤まであきさせない内容。私達一行も大満足でした。オーディエンスも、会場一体となって合唱する盛り上がり。このクラスのアーティストでチケット代は$20。やっぱり日本のチケットは高いな〜と思います。
house of blues


House of Blues, Sunset Strip
8430 Sunset Blvd. West Hollywood, CA 9006
http://www.hob.com/venues/clubvenues/sunsetstrip/
ビッグ・スマイル
昨年の大きなトピックとなった、BEACHBOYS “SMILE”のリリース。さすが地元。タワーレコードの看板ですが、こんな大きなブライアン・スマイルが通勤途中に見れるなら、1日ハッピーに過ごせること間違いなしですね。

明日からのレポートご期待くださいね!