3rd Day Report / Focusrite
DSP内蔵Firewireインターフェース Saffire登場 !
FocusriteブランドのFireWireオーディオ・インターフェースなら、サウンドクオリティは安心、その名もSaffire!名前の由来がその内容を案じ。ffは、FocusriteのロゴからfireはFireWireで有ることを暗示。特にA/D部分には期待できそうです。Digidesign M-BOXが、Focusrite製マイクプリを採用していることからも、そのクオリティは保証付きでしょう。さらにDSPを内蔵。コンプ、EQ、アナログインプットで使用できるアナログモデリング、モニター部分で使用できるリバーブを搭載。8つあるアナログアウトは、7.1サラウンド用としても使用可能。MIDI I/Oもあります。Windows、Mac両方で動作。価格は$495。ボディーカラーは上品なホワイト。
アウトボードは2種類登場。TRACKMASTER PROは、1Uにマイクプリアンプ、ライン入力、MID SCOPE EQ、オプティカル・コンプレッサー、DAW経由と入力のダイレクト入力音のバランスをとれるレイテンシーフリーモニタリングを備えます。入出力はアナログのみですが、オプションでデジタルオプティカル(24-bit、96kHz)も増設可能。確認しやすいピークレベルペーターも装備。なんと$200前後という価格ですから、DAWを使うビギナー層にとっても魅力的な価格の製品です。

OCTO PRE LEは文字通り、8つのアナログインプットを持つソリッソステート マイク/ラインプリ。オプションとしてADATイン/アウトを備えるので、まさに DAWの入力ようとして最適な製品です。チャンネル1と2は入力インピーダンスを2.5kΩか150Ωに切り替え可能です。こちらも、アウトプットのピークレベルペーターを備えます。

Focusriteサイト http://www.focusrite.com/
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