2nd Day Report / M-Audio(ソフトウェア)
GMEDIA製品がM-AUDIOによりアメリカ国内ディストリビュート
既におなじみ、GMEDIAのソフトウェアシンセ、impOSCar、M-Tron、Minimonsta(Minimoog)、Oddityがアメリカ国内ではM-Audioによりディストリビュートされることに。M-Audioブースで、これら製品のデモをみることができました。製品の内容に変更はない模様です。写真はMinimonsta。M-AudioがGMEDIAとの関係性を持ったことで、今後、M-Audioを始め、親会社であるDigidesignの製品にも、GMEDIAのアナログシンセ系のソフトシンセがバンドル等あれば大歓迎ですが。

http://www.m-audio.com/index.php?do=products.namm_gforce

両方共に名前にRigが付いているので、Native InstrumentsがGuitar RigにがGuitar Rigに続き、新しくリリースした製品かのようですが、そうではありません。

Key Rigはスタンドアローン、プラグイン両方で使用可能なソフトシンセ。ピアノ、シンセ、オルガン、GM音源が1つのラックに収まっています。キーボーディスト用基本セットといえる内容です。MacとWindows対応なので、ほとんどの環境で使用できるといっていいでしょう。

Drum & Bass Rigは、ループクリエーター、生ドラム用モジュール、TB-303系のシンセベース、エレクトリックベースが1ラックに収まった製品。こちらも、スタンドアローン、プラグイン両方で使用可能で、Mac、Windows共に対応。

沢山のアラビアパーカッションが必要になる機会は、私にはそうありませんが、究極のアラビア・中近東パーカッション・ヴァーチャルインストゥルメント DARBUKAのデモは面白い内容でした。ワンヒットのサンプなら、同ジャンルの音源は既に有りますが、これは、Wizoo社開発のFlex Grooveエンジンを使い、ループ/サンプルでは演出出来ない、演奏ののりを出すことが出来ます。

同様にFlex Grooveエンジンを使った、ラテンアメリカパーカッショングルーブソフトのLATIGOも発売されます。

M-AUDIO サイト http://www.m-audio.com/

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