1st Day Report / Roland
2nd WAVE of V-Synth, V-Synth XT 登場!

QT MOVEがご覧いただけます!
“ V-Synthテクノロジーを、更に音楽的に高める!”そんなRolandの意気込みを感じる、新登場V-Synth XT。今日、会場で目にしたデモから察すると、V-Synthテクノロジーは、2005年、市場に大きなインパクトを残すかもしれません。

コンパクトにラックマウント可能サイズにし、カラーになったタッチパネルを搭載。パネルの操作性を考慮し、フロント面は上向きに傾斜したシェイプ。左右の取手は、ラックへの取り外しをスムースに。
現地スタッフによるデモンストレーションで私が魅せられたのは、ボーカルモデリング機能のパワフル&スムーズさ!たとえあなたが男性でも、女性コーラスのパッチを選べば、マイク入力から入力されるあなたの声はプロセッシングされ、麗しい女性の声に変身。音程は鍵盤からコントロール可能なので、同じ音程の声を発しても、出力は鍵盤の音程に従い、和音さえも作り出すことが可能。ステージで男性が、バーチャルに女性コーラスを加えたり、トーキングモジュレータヴォイスを加えたりと、沢山の可能性を感じます。このVocal Designer、従来のV-Synthユーザーは、オプションのV-Cardとして追加可能ですが、XTにはプリインストールされています。(さらに、D-50もプリインストール済み)。
さらにXTには、テクノアーティストに絶大な支持を得た、同社 JD-800に搭載されていたSuper Sawを含む、3つのオシレータを新たに搭載。アメリカでの発売予定は4月、$2.495(予価)。

V-Synth XT
http://www.roland.com/products/en/V-Synth_XT/index.html

VC-2(Vocal Designer for V-Synth/VariOS)
http://www.roland.com/products/en/VC-2/index.html

その他、キーボードはミュージックワークステーション GW-7、G-70が登場!ヨーロッパrolandの製造(イタリア)。このシリーズもなかなかおもしろいのですが、自動演奏に特徴があり日本への導入は見送られることが多いようです。デジタルピアノ新製品 RD-300SX、RD-700SXが新登場。

GW-7
http://www.roland.com/products/en/GW-7/index.html


G-70
http://www.roland.com/products/en/G-70/index.html

RD-300SX
http://www.roland.com/products/en/RD-300SX/index.html

RD-700SX
http://www.roland.com/products/en/RD-700SX/index.html

CDとコンパクトフラッシュにダイレクトでステレオ録音可能なレコーダー CD-2。ステレオマイク、スピーカーを搭載。シンプルな操作でオーディオアーカイブが作成可能。

http://www.roland.com/products/en/CD-2/index.html

個性的にカスタムペイントされた、MC-909を展示。

Rolandサイト http://www.roland.com/

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