あなたはKORGの新しいモンスターを操れますか? それなりの軍資金も必要ですので気合いを入れて準備してください。コンピュータの世界で、UNIXに代表されるオープンアーキテクチャーの世界。KORGはその思想をシンセサイザーに適用。出てきたモンスターが、このOASYS。プラットフォームはPC UNIXであるLinuxで構築。新しい土台を築きながらも、その上では、コルグシンセサイザーのこれまでの古い歴史が展開されていてユニーク。WavestationとKARMAのサウンドがこの中に入っていると聞くと、「おやッ」と思う方は(軽い)KORGファン。さらにオルガンCX-3も入ってます。もちろんこのモンスターぶりですから、3つのシンセエンジンが生み出すサウンドは、ハイクオリティで大容量。スペック的な数字の羅列は、コルグサイトで確認して頂くしかないです。情報量が多すぎてこのスペースの域を超えています。各16トラックのオーデオ/MIDIシーケンストラック、10.4インチのカラータッチパネル、TRITON STUDIOのオープンサンプリングシステム等々たくさん、色々搭載。まるでシンセ要塞のように思えてきました。価格もモンスター! 76鍵盤モデルが$7.999、88鍵盤モデルが$8.499。4月出荷開始予定です。
http://www.korg.com/gear/product_info.asp?a_prod_no=OASYS&category_id=1
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