Fly to SF こんにちは!両名ともAES取材に初挑戦。飛行機でも(やはり)眠れずテンションは高まる一方です。今回のレポーターは成田までの電車を見事に1本乗り遅れた入社7ヶ月目の中村と、ROC ONアカウンティング担当の斉藤の女性コンビでお届けします!前途多難な初海外出張?? いえいえお任せください。日本ではまだ発表されていない新商品や、発表はされたものの未だ実物を拝めていない製品をいち早くお伝えします。個人的には、ALESIS、CM Labs、K+H等、滅多に聴けないスピーカー類に期待をかけつつ、誰もがお待ちかねの定番商品を余すことなく体感してきたいと思います。ROCK ON SHOW REPORTのマイルストーンとなるべくがんばりますよ。THANKS( ^_-* )!
PLACE TO SLEEP 空港から片側6車線の巨大なハイウェイを北上すること15分でダウンタウンに到着。途中、ジャイアンツのホームスタジアム(場外ホームランが海上に一直線、それを待ち構えるボートの群れが有名です。)を横目に見つつ、あっという間の移動でした。到着したホテルは「W SAN FRANCISCO」。まだできたばかりのWは既存のホテルとは違い、ジャパンライクな生け花、クラブライクな内装と音楽がビル3Fまでの吹き抜けに広がる今までにない雰囲気のホテルです。夜はバーとクラブに変身するフロントスペースと、ブラックライトが怪しく光るエレ ベーターホール。AES会場から約100mの位置にあり、メーカー主催パーティーの会場にもなっているSFで注目のホテルです!
中村談:「ここに住みたい」
納得です。
APPLE STORE Wホテル・AES会場から歩いて5分程の場所に位置するAPPLE store。Mac本体やiPod、オプション等、主にAPPLE社製ハードウェアを広い室内に余裕を持って展示した1階はお客さんで溢れ、常にレジには行列ができていました。残念ながら、発表されたばかりのiPod Photoの展示はありませんでした。そして、Mac対応ソフトウェアが壁一面にずらっと並び(左写真)、テクニカルサポートの受付やインターネットに接続されたMacが自由に触れるコーナーを設けた2階(下写真)。
お目当てのLogic 7は、店頭にパッケージは置かれていなかったものの、即購入可能。ネット販売でも1〜3日程で手に入ります。今後、展示の有無については『おそらくするだろう』とのことですが、その理由は「高額商品だから」ということでした。しかし、もっと高額なQUARK EXPRESS等は展示されていたので、他の理由があるのではないか?と思われます。ここで発見しました!!Final Cut ProやSoundtrack同様、APPLE発行Logic 6教則本。写真の通り、パッケージの統一感が、Logicの位置づけを物語っています。この教則本ですが、Logic Plutinum 6の30日間お試しCD-ROM付き、解説にもCD-ROMが付属し、内容はこれまで販売されたLogicの教則本と同等のものでした。APPLEからLogic Pro 7発売が発表されたばかりですが、改めてAPPLEとLogicの関係を感じた瞬間でした。
LOCK OUT Wホテルからチャイナタウンに向かう約15分程の道のりの間に、3、4軒のホテルの前で、LOCK OUTに出くわしました。労働基準法にのっとりストライキを起こしたホテル従業員が、経営者側に閉め出され、ホテル正面で抗議デモという、正に矛盾した状態。どのホテルでのLOCK OUTでも同じ看板とスタイルをとっていたので、労働組合単位でのデモではないかと思われます。私たちの滞在したホテルではなかったので幸いでしたが、私たちの通過した短い道中でもこれだけの数遭遇したので、噂通りサンフランシスコでは、かなりの軒数で起こっていると思われます。21時近くになっても治まらないホテルもありました。いったいその内情はいかに!?