3rd Day Report / Remix Hotel
USA雑誌『Remix』とTechnics主催のイベントが開催。
終始大盛り上がりで、Live PerformanceやSessionが行われました。

1階のフロントでさえ朝からクラブミュージックが流れる、異色なホテル"W" Hotelにて、『Remix Hotel』というイベントが開催されました。USAでDJ向けの雑誌として有名な"Remix"とTechnics主催、KORGやcakewalk、digidesign、MACKIE、ableton、propellerhead等大手も含め多数のメーカーが協賛し、10/28〜30の3日間に渡り行われました。16時開始から、23時頃まで絶えず盛り上がっていて、4階の部屋まで4つ打ちのキックで窓が振動する程でした。中でも、MixmanのStudio X proとDM2を使用したパフォーマンスはかなりかっこ良かったです。暗い会場の中で光る緑のライトや、自由自在なパフォーマンスは、DJ機材を使ったことのない人でも、楽しさが実感できます。
パソコンのキーボードにサンプルを割り当てるというシンプルなサンプラー、ozmusiccodeのalphabet soupも会場を賑わせていました。広めの通路を利用してたくさんのデモが行われていました。AESでも多いに話題になったSPECTRASONICSのRMXや、無数のソフトウェアシンセサイザーをハードウェア音源にしてしまうmuse researchのreceptor、ROLANDのサンプラー群等。どこへ行けどテンションの高いパフォーマンスが繰り広げられていました。そんな中で、11月1日にUSAで発売予定のNATIVE INSTRUMENTS FINALSCRATCH2を何度か見かけました。やはり評判は良いようです。AESとはまた違った趣向で、お客さんもメーカーも楽しんでいました。


Remix Hotel サイト http://www.remixhotel.com/

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