2nd Day Report / RME
RMEから発売されているMADIシステムに新たなハードウェア「MADI BRIDGE」が登場しました。

マルチチャンネルMADIフォーマットコンバーター/ディストリビューター/入力セレクターの登場です。既存のMADI製品のミッシングリンクとして開発を急いでいたMADI BRIDGEがついに発表されました!

すべての入力信号が、任意のアウトプットに無変換で転送ができるのが大きな特徴。またすべての入力信号が、コントロール・コマンドの有無/種類、サンプルレート、およびMADIプロトコルのスペック外データなどを含んでいても、MADIブリッジはどんなフォーマットでもサポートしているので、何も考える事なくただデータの送り先を指定して転送が行えます。フロントパネルのディスプレイを見ても分かるように、非常にシンプルで、複数のハード間でデータをやり取りするときのストレスが解消されますね!! データを保存しているコンピューターにはPCIに既に発売されているHDSP MADIを装備します。またMADIに対応しているマルチチャンネル・オーディオ・デジタル・インターフェース(128ch/96kHz/24bit)を使えばシステムはRME一色の高速データ処理システムのできあがり、という訳です。