Steinbergブースでは,同社のフラッグシップ・ソフトウエア、 Media Production System NUENDOの最新バージョン 「NUENDO 3」が発表されました。 NUENDO 3には、Native Audio Technologyを新たなステップに進化 させる多くの機能が搭載されるとのことです。 まず、NUENDO独自の機能追加として、「AAF(Advanced Audio Format)」の インポート/エクスポートに対応し、Digidesign ProTools(with DigiTranslator 2)/ Apple Logic Pro/Merging Pyramix/SADiE/AV Transfer/AVID Media Composer/ Adobe Premiereなど多くのDAWシステム、ビデオ編集システムとの ファイル共有が大幅に強化される模様です。 ポスト・プロダクション向けの新機能として、ビデオのフレームごとに オーディオ素材の任意のポイントを自由に調整し、長さとタイミングを 合わせることができる「Warp to Picture」機能、 ビデオ再生用ボードとしてPinnacle TARGA 3000(PC用)/Cinewave(Mac用)、また、 ビデオ・キャプチャリング・ソフトウェアを同梱するBlackmagic DeckLinkシリーズへの 対応が発表され、用途にあわせHD/SDI/アナログなど ハイクオリティーなビデオプレイバックが可能となるようです。 また、タイムコードに「DAY」の概念を加えることで、24時間以上のプロジェクトにも 対応し、所謂「ゼロまたぎ」の際の制限も解決しているとのこと。 |
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