1st Day Report / api
api(Automated Processes, Inc.)より1972年に登場したコンソールが完全復刻登場!!ツマミの造形感触までそのままに。ため息の連続!

api 01 見た瞬間思わずため息をついてしまったコンソールが"VISION”。APIのモジュールを現代のコンソールとしてリデザイン。センターに、LCDを配置した中に往年の復刻モジュールがサイドウッドパネルに挟まれ、200シリーズのユニットが整然と並ぶ姿は壮観です。ツマミ一つまで、すべてオリジナル同様の角張ったアルミ削りだし。
フェーダーつまみの部分は昔の丸いものとは異なり、100mmフェーダーでつまみは使いやすい凹タイプフルオートメーションムービングフェーダーです。復刻の再現性を徹底的におこない、現代の先進的な作業に対応させている点には感動しました。 写真でもおわかりいただけると思いますが、ユニットの中身も昔と99%同じ。設計/製造に携わった人達のこだわりは計りしれません。独自の5年間保証、フルパッチベイ、そしてすべてのユニットが一人一人のニーズで組み替え自由。組み合わせ自由な構造となっています。価格は3000万円を超えるものの、その出来映えを見れば納得できるでしょう。数あるアナログコンソールの中でも、心に残る美しい卓です!