1st Day Report / Legendary Audio
NEVEデザイナーが手がける新マスタリングシステムMasterpiece

legendry audio 01 写真を見ても気づく方は多いはず。NEVEデザイナーRUPERT NEVEがデザインするLegendary Audioから、TEXAS産カスタマイズ式アナログマスタリングシステムが登場。ベテランのマスタリングエンジニアBilly StullとRupert Neveが3年かけて開発しました。実際に音は聴けなかったものの、デザインのせいか期待は高まります。製品構成としては、6Uのシャーシとマスターセクションのみが3600ドル、4種のピースモジュール(TAPE-AUX-PHASE、DYNAMIC CONTROL、PEAK EQUALIZER MODULE、TWO BAND SHELF EQUALIZER CIRCUITS)が各2200ドル、オプションの専用ケースが495ドルとなります。尚、ピースモジュール全種を2機ずつ搭載したシステムの場合19000ドルとなります。
更に、2005年1月発売予定の新製品情報を入手。製品の展示はありませんでしたが、同じくNEVEデザインのコンパクトアウトボード3機種が発表されていました。同社ホームページでも未発表の3製品、いち早くお伝えしましょう。それぞれ愛称付きです。"PORTICO"2022-Input module、"ECHINUS"2032-3Band Equalizer、"CORBEL"2042-Dynamic Level Controller&。2032、2042は、まだスペックもデザインも決まっていない状態のようです。3機種ともハーフラックサイズで、2機種購入すると専用ラックマウントブロックが提供されたり、垂直に取り付けできる専用マウントケースの開発なども予定しているようです。デザインや統一感へのこだわりようが伝わってきます。価格は未定ですが、Masterpiece程高価にはならないとのことでした。乞うご期待。


Legendary Audio サイト http://www.legendaryaudio.com/

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