Rock oN Show Report : InterBEE 2013
AES NYでもDA-3000で話題を呼んだTASCAMブースからはSummer NAMM発表のUH-7000に加え、マスタークロックジェエレーターのCG-2000を発表!
通常Wordoutは8系統の機種が多いが12系統搭載しているのが本機の特徴の一つ。放送局/ポスプロに向けた出力の強化に加え、電源とクロックの二重化でトラブル時の運用面も安心出来る。
OCXO(恒温槽付水晶発振器)の搭載も大きなポイント。OCXOでは温度を一定に保つために、敢えて各モジュールから発生する以上の熱をオーブンで作り出して恒温槽に囲みこみ、内部の温度を一定にする構造を持つ事で、安定した周波数の発振を得ます。
最終的な精度とサウンド面の追い込みなど、発売時期が見え次第まずは試してみたいモデルですね。
そしてSummerNAMMで参考出品されていたUH-7000も同じく参考出品。こちらも価格/発売時期ともに未定ですが、2chインターフェースとしてだけでなく高品位なスタンドアローンマイクプリとしても活躍出来るなど、制作現場のニーズを捉えたモデルとなっていますので、登場が待ち通しいですね。Mixerソフトウェアを本体スイッチから呼び出せる部分も特徴と言えます。
TASCAM
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