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Rock oN Show Report : AES NY 2013

Crane Song at AES NY 2013

Crane SongのAPI 500ラインナップは挑戦的!Negative Feed Backスイッチ付きの真空管マイクプリ SYRENが登場! at AES NY 2013

Crane Song のメーカー名は和訳すると”鶴の歌”。なかなか風流で和風を感じますが、アメリカ人と日本人が連想する”鶴” は別物だろう、などと想像しながらブースに向かうと、見慣れたアウトボードにまぎれて新しいVPR互換モジュールが!!

一番左のモジュールが新作の”SYREN”という製品。Tube Mic Pre Modlueだということ。Crane Songは真空管を使用せずにFull DiscreteのClass Aの回路にこだわりがあるのかと思っていたのですが、VPR製品に関してはTUBE COMPの”FALCON”に続きMic PreもTUBE採用と新しい展開を見せています。

しかも12AX7を採用したDual Gain Stage設計で、古きよき時代の設計を感じさせます。コントロールもInput Gain、Output Gainの独立2ボリュームで強く歪ませたセッティングから、クリーンなセッティングまで追い込めるのではないかと思われます。

そしてCraneSongの特徴と言ってもいいかもしれませんが、サウンドキャラクターを変化することのできるパラメータも用意されています”SYREN”ではNFR(Negative Feed Back)のOn/Offという大胆なスイッチ。そのサウンドの変化に非常に期待が持てます。11月頃にはリリースしたいとのことですので、楽しみですね!!

Rock oN店頭のVPRコーナーにもすでにFalconは導入済み。高い評価を得ています。ご興味のある方は是非店頭に遊びに来て下さい。
もう一つ、Crane Songで忘れてはならないのが Avocet。スタジオクラスのモニターコントローラーとして、定番機種となっています。クリア、ソリッドなモニター環境が必要なエンジニアリングに最適なサウンドです。こちらも店頭試聴できますので是非、その実力をお試し下さい。

もう一つ忘れてはならないのが、こちらのプラグインPhoenix。AAX対応ということも書かねければなりませんが、Pro Tools HDのHEATと呼ばれるアナログ・シュミレーション機能(ミキサーにBUild inされます!)のアルゴリズム開発がCrane Songと共に行われていますコチラからもわかるように、アナログというものの持つサウンドを熟知したエンジニアによるメーカだということが言えるでしょう。

その全てのプロダクトの設計者であるDave Hill氏との記念写真!!!こういった、普段はなかなか会えない方とお話できるのも展示会の魅力ですね!!

メーカーサイト
http://www.cranesong.com

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現在、5点満点中、4.40点です。
この記事に対して、5名の方が採点に参加してくれています

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  1. これはほしいですねえ

    天野泉 @ 2013年10月23日 10:28

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