DiGiGrid at AES NY 2013

DiGiGridのシステム全体を制御するためのアプリケーション SoundGrid が登場！リリース日が迫っていることを予感させます！ at AES NY 2013

NAMM 2013で衝撃の発表が行われたDiGiGrid。展示会で出会うたびにソフトウェアのブラッシュアップが行われ、リリースが近いことを感じさせます。このAES 2013ではコントロールアプリケーションであるSoundGrid Studioの紹介が行われています。まずはMOVIEでその全貌をご確認下さい！！

●Michael Pearson Adams 氏によるプレゼンテーション

●Dan page 氏によるハンズオンデモ

SoundGridはDiGiGridのシステム全体を制御するためのアプリケーション。システム全体のマネージメントの方法が徐々に明らかになっています。SoundGrid Network内でのPatch、Deviceの管理、制御を行うことが可能だとのこと。

Buffer Sizeの設定もあり基本は40Sample@48KHz = 0.8msのレイテンシーを実現しているとのことです。初期より公開されていたeMotion Mixerのコントロールもこちらに統合されシームレスな環境が実現されています。このeMotion Mixerにもプラグインを各チャンネル8個までInsert可能だということです！

こちらは、DAWへプラグインとして提供される”Studio Rack”。GUIを含め、春のNAB 2013で見たものからだいぶブラッシュアップが行われています。HPへの送り出しもこちらから制御するようなのですが、ルーティング等の詳細は不明です。

MOVIEでも紹介がされていましたが左中央部分に1,2,3,4と書かれたKnobがあり、ここに盛り込まれたQuick Keyと呼ばれる機能によってStudio Rack内部で動作しているプラグインの好きなパラメータを割り当てることが可能となっています。メーカもプラグインの階層が深いことを理解しているので、ユーザビリティの向上のための仕掛けを加えてきていますね。

DLS,DLiのDigiLink Portの詳細も徐々にわかってきました。こちらの画面のようにDLシリーズ側でPro Tools Applicationと同様のハードウェア設定を行うことが可能となっていることが見て取れます。これでSoudGrid Network上のAVID製I/Oを制御することが出来ます。

発売開始の日も近いと思わせる期待の大型ソリューション。InterBEEでも展示が行われます！！初来日となりますのでお楽しみに！！！
★Rock oN Company ショー・レポート！NAMM 2013でのDiGiGrid初登場の特集記事はこちら！

DiGiGrid
http://www.minet.jp/digigrid/