Rock oN Show Report : AES NY 2013
AD/DAコンバーターのAuroraシリーズやHiloに装着可能なLSlotインターフェースカードに 、ついにThunderboltカードのLT-TBが発表されました!
これまでにUSBやFireWireなど、様々なカードがリリースされていたLSlotインターフェースカードですが、LT-TBが発表されて、Thunderboltケーブル1本で最大6台まで連結可能になりました。
これにより、Thunderboltケーブル1本でAuroraと接続可能になりました。 最大6台まで接続可能、ということで、会場では実機が接続されております。
会場では6台ラッキングされたAURORA16-TBが。圧巻です。
当然、背面はThunderboltでカスケード接続。 Thunderboltケーブル1本につき、最大アナログ96ch、デジタル96chの192chが伝送可能ということで、こんな省スペースでビックシステムが簡単に準備出来てしまいます。ということは、理論的には新しいMacProで1,152チャンネル伝送も可能ということですね。夢が広がります。 また、今回はHiloも展示されており、こちらにもLT-TB が搭載されてThunderbolt接続されておりました。こちらはWindowsで接続です。
発売は11月を予定しており、LT-TBが標準搭載されたAurora-TB、Hilo-TBも発売されます。価格はそれぞれ、LT-TB が650ドル、Hilo-TBが2,795ドル、Aurora 8-TBが2,395ドル、Aurora 16-TBが3395ドル、Aurora 16-VTTB( 可変トリムモデル)3695ドルを予定。また、既存のハードにLT-TBを装着するにはAurora本体の無償ファームウェアアップデートで可能だそうです。こちらも11月リリースを予定。
Lynx Studio Technology
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