Rock oN Show Report : AES NY 2013
先月国内でも発売されたばかりのTM-2XやDA-3000がここNYでも高い注目を集めているTASCAMブース。中でも一眼レフアクセサリーTM-2Xで試し撮りをする方が多かったのが印象的です。
TM-2Xはデジタル一眼レフ用X-Y方式ステレオマイク(単一指向性)ですが、マイクユニット自体は上下180度に可動するvari-angle機構を採用しており狙ったポイントを逃しません。
一眼レフ自体はやはり絵が中心のプロダクトが多いため、搭載しているマイクのクオリティをもう一歩引き上げたいという方には最適なプロダクトですよね。動画撮影がより手軽、かつ臨場感溢れるものになるTM-2X、是非試して下さい!
そしてもう一つの話題は先日Cakewalk社の株式をGibsonが買い取った事に起因するTeacによるSONAR取り扱いでしょう。早速最新作SONAR X3が会場Teacブースで動いていました!
今回はAddictive Drumsなど人気サードパーティプラグインが多数追加されている点などが注目のメジャーアップデート。旧ユーザーのサポートもGibson Brands側の販売体制が整った後、順次移行の予定でしたが、順調に移行は進みそうですね。
そしてRock oNでも大好評販売中のDA-3000、DSDネイティブ対応に加え、PCMにおいても各サンプリングレートでのクオリティを追求したマスターレコーダーのニュースタンダードはここNYでも1番の注目を集めていました。
特にD/Aコンバーターを搭載した事で、個人スタジオの制作環境におけるマスターレコーダーの新たな立ち位置を提唱した感もある本製品。10万円を切る価格も衝撃的ですよね。次号発刊のProceed Magazine内でもTeac本社での開発インタビューが掲載予定ですのでご期待下さい!!
そしてSummer NAMMでの発表以降具体的な発売時期などがまだ見えていなかったUH-7000もしっかりと展示されていました。2chでも良いからクオリティを追求したいという個人ユーザーのニーズに応える注目のインターフェース、正式な価格、発売日等は未定ですが、続報に期待したいですね。
問題.
先日話題になったティアックによるSONAR取り扱いのニュース。起因するのは世界的に有名なギターメーカーの株式公開買付け(TOB)によるティアックの子会社化。さて、このギターメーカーとは? 答えを1つお選び下さい。
(1) エピフォン >>
(2) ギャルソン >>
(3) ギブソン >>
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