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三宅 光幸

ビートニックス株式会社
代表取締役 三宅 光幸
「mihimaru GT」という男女2人組ユニットで、主に作詞、作曲、MCを担当。紅白歌合戦2度出演。オリコンアルバム最高ウィークリーチャート1位。シングルウィークリーチャート3位。ワンマンライブでは、日本武道館、横浜アリーナを経験し、フェスでは、韓国で行われたアジアフェスティバルにも出演。そして10年の活動を経て、グループは一時活動休止。クリエイターとしてのステップアップを目指し、2014年春から、個人活動の幅を広げるため、「BeeTonics inc.」という音楽制作の会社を設立。若手から、ベテランまで、様々なクリエイターを集め、新進気鋭のクリエイターチームを作ることを目指しています。現在の活動としては、主に様々なアーティストの楽曲提供、プロデュースなどを行っている。

information

会社を通して、様々なアーティストのプロデュースをさせて頂いてます。以前はどうしても「mihimaru GT」をやっていたことで、女子ボーカルの制作が多かったんですが、意外にも最近では、男子ボーカルものも増えて来ていまして、いろんな発見があり、とても充実しております。ここでは全部を言えませんが、今後ビックリするような面白い企みも考えてますので、期待していて下さい。

web and sns

mihimaru GT ホームページ
http://mihimaru-gt.com/index.html

BeeTonics inc. ホームページ
http://www.beetonics.co.jp

Twitter @miyake_mihimaru

facebook
https://www.facebook.com/beetonicsmusic/info

音楽制作にあたって、今年一番感動したプロダクトは何ですか?

telefunken ela-m 251 E

空気感、奥行き、倍音の再現、増幅率は右に出るものは無い。

今年発売された新しいアイテムでは無いんですが、telefunken ela-m 251 E です。

製品の詳細をチェック

telefunken ela-m 251 E

最も美しい響きと言われた伝説のマイクロフォン
Feature
  1. TELEFUNKEN ELA M251 を忠実に復刻
  2. 複数のオリジナル251よりリバース・エンジニアリングして設計
  3. 不足パーツはオリジナル・ブループリントから部品を再生産
Specification
  • Type:Condenser Pressure Gradient
  • Capsule:CK12 – 1″ dual sided gold sputtered membrane
  • SPL:138 dB
¥1,080,000
18回払いなら月々¥60,000 通常より¥69,660のValue!

その選定理由やご自身ならではの活用ノウハウを教えてください。


3年前くらいにアメリカで購入したものになります。完璧なるヴィンテージでオリジナルになります。しかも以前のオーナーはスタジオ所有ではなく、個人オーナー。名前は伏せさせて頂きますが、凄く有名なギタリストが所有していた、ワンオーナーもので、それを聞いた時に即決で購入させて頂きました。お値段はやはり、結構いいお値段がしましたが…(笑)。

中の部品もほぼオリジナルで、この手の詳しいTechの方に見てもらったときは、なかなかここまでの状態は無いと言って頂ける程のものでした。そして、購入してからは、ここぞという時のレコーディングには欠かさず、このマイクを使用してます。もちろん、曲やボーカリストによって、合う、合わないはありますが、他のいろんなマイクと使い比べた感じですと、本当に万能型だと思います。このマイクの凄いとこは、空気感、奥行き、倍音の再現、増幅率、それらは右に出るものは無いと思う程です。今年に限って驚いたプロダクトでは無く、僕の一生を通して、感動できる代物だと思ってます。

リイシューなども沢山でてたり、技術の進んだ現代でさえ、のマイクを目指し、モデリング、再現しようとしてますが、何十年の月日をかけ、エイジングされ、数々のアーティストの情熱や魂が込められた年輪の再現は不可能でしょう。音楽をやってきた喜び、それを感じさせてくれる、私にとって本当の宝物のようなマイクです。

「こんなのあったらいいな。」と思う製品があればご提案ください。

Windowsマシンのソフトなどには、結構良い精度のものがあったりしますが、私が今一番欲しい製品は、異性のボーカルに変換してくれるMacのソフトが欲しいです。それも結構な精度のものが欲しいです。MOTUのDigitalPerformerにSpectral foo?そんな機能を備えたものが昔からありましたが、やはり実用にはなかなか難しいレベル。これがあれば、ボカロのように、また新しい次元の音楽も出来そうな予感です。