ROCK ON COMPANY Presents AES REPORT 2000
 
STEINBERG / Nuendo 1.5 MAC&WIN
AES会場のコンベンションセンターとは別会場で行われたNuendoデモ。会場まではNuendoのロゴが張られた専用シャトルで行き来が可能。
Nuedoのデモで関心を集めるのはサラウンド機能で、環境や作業内容に合わせチャンネル(LCR/5.1/5.1ifu/6.1/7.1など)や、配置をフレキシブルに変更が可能な点ではないでしょうか。オフラインエディット(エフェクトプラグイン)の後からの編集やりなおりが可能なところなども魅力のひとつです(といってもUNDOの無限ですからなんでもやり直せます)。私自身は、クロスフェード等のフェードを含めたエディットが非常に楽なのが、良いと思います。フェードの変更はリアルタイムに近い感覚で更新され、フェード間を縮める、フェード位置をずらすというのも造作もないことです。
MAC 1.5は拡張スロットのないG4 Cubeで作動し、Firewireを使用するmLANで03Dと接続されデモがたちあがっていました。MAC1.5は、今冬リリース予定です。今回カタログに掲載されているSteinberg純正のコントローラーHUSTONは、今回のショーには間に合わなかったようで残念ながらお目見えできませんでした。当初MIDI/USB接続という話でしたが、今日の話ではFireWireでの接続になるようです。
他のコントローラーも使用は可能ですが、このHUSTONでは32bit FPUの分解能を持つそうです(聞き間違えてなければ)。待望の新製品MIDEX8もブラックフェイスのモデルが展示。発売はまだ先のようです。
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