昨日のレポートでご紹介したMobile I/Oですが、この製品には4つのラインアップが
あります。
・Mobie I/O1002は8デジタルI/O装備
・Mobie I/O2002はさらにDSP搭載
・Mobie I/O1882はアナログI/O,デジタル2I/O装備
・Mobie I/O 2882はさらにDSPを搭載
初のFire Wire接続可能なこの製品は、BW G3以降のMAC,iMac DV,Power Book G3,iBook DVとFireWire搭載のすべてのMacに対応しており、PCも同様に対応です。
ホストパワーを軽減させるために、本体のDSPでの処理も可能(すべてのモデルに1プロセッサー、DSP搭載モデルには2プロセッサー)で、それぞれのプラットフォームでネイティブドライバー、ASIO Proドライバーに対応。2DSP搭載モデルには、同社のプラグインChannel Stripをバンドルで、このプラグインの処理を本体DSPで行うなどかなり濃い内容になっています。
またこの製品はFirewireの特性を活かし、デイジーチェーンでI/Oを増やしていくことが可能です。
モニタリングで問題になるレイテシーですが、ダイレクトモニタリングにはもちろん対応で、複数台接続した場合でも遅れ2サンプル(!)というから驚きです。
ちなみにデスクトップモデルの場合はバス電源で使用が可能です。リリースは来年の春ごろです。 |