2nd Day Report / KORG
スタッフによるファーストインプレッション採点付き（５つ星で満点）
KORG : 新ワークステーションTRITON XTREAM、ソフトシンセLegacy Collection発表!
コルグはブースをクラブに見立てた展示で、インストラクターがDJブースいるような感覚!!
話題の中心はTRITONの新シリーズEXTREME。まず今までのシルバーボディより一転し青みのかかった黒いボディです。新機能はElectribeシリーズにも用いられた真空管VALUE FORCE機能です。これをONにすると青いライトが光りサウンドにパワーがみなぎってきます。TUBE GAINのツマミは強力で癖になるでしょう。標準のプリセットも格段に増え、容量160MB、962マルチサンプル、1,171ドラムサンプルと圧巻、プラスサンプリング機能ももちろん健在なので無限のサンプルを取り扱うことが可能です(AIFF/WAV/AKAI/KORGフォーマット対応)同時発音数は120。フロッピードライブが廃止になったと同時にUSBポートを搭載。コンピュータとのデータの連携も簡単に行えます。価格は北米のリテイルプライスが61鍵2,800ドル、76鍵3,250ドル、88鍵3,750ドルとなっています

採点 : TRITON EXTREME ★★★★
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もう一つの目玉はKORG LEGACY COLLECTION。MS-20、POLYSIX、WAVESTATIONをソフトシンセ化して一本に凝縮。ただのソフトシンセ化だけでなくLEGACYCELLというシステムがありこれはMS-20とPOLYSIXのオシレータをMIXして新たな音作りを可能とします。
そして面白いのが本物のMS-20の80%サイズのMS-20コントローラーが付属します。このコントローラーがちゃんとパッチングが出来る上、パッチング状態をセーブできるのです。意外と作りもしっかりしています、遊び心満点で非常に心を惹かれる商品です。リテイルプライスは625ドル。

採点 : LEGACY COLLECTION ★★★★★
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KORG USA DOUG BECK氏によるLEGACY COLLECTIONの説明
再生時間 : 02'16
データ容量 : 4.4MB
サイズ : 240x180ピクセル
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Pa1XPROは以前のiシリーズの流れを組むPaシリーズの最新作、Paシリーズは国内販売がありませんので馴染みは薄いと思いますが、MP3エンコーダー/プレーヤー搭載やTC HELICONのボイス・プロセッサー搭載でなにげに面白そうなマシンなので紹介させて頂きました。