2nd Day Report / E-MU
スタッフによるファーストインプレッション採点付き(5つ星で満点)
E-MU : プロダクト一新!! サンプリングシステムEmulatorX登場!

E-MUはメインブースの他にサブのデモステーションが幾つかありその力の入れようは半端ではありません。E-MUの永井氏が熱く新製品を説明してくれました。メインになるのはオーディオインターフェイスのシステムで、基本的な構成はPCIカードとI/Oボックスになります。アナログ2in/2out、MIDI1系統の0202I/O Dougther CardとSPDIF、ADATオプチカルを装備した1010PCIのPCIカード2枚の組み合わせが「1212m」という商品。I/OボックスAudio Dock M(アナログ6in/8out、MIDI1系統)と1010PCIの組み合わせ商品は「1820」。それにワードクロック入出力、SMPTE入出力、MTCoutを装備したSync Daughter Cardを加えたマスターグレードが「1820m」となります。
このインターフェイスの本領を発揮させるのが遂に完成したソフトサンプラー「EmulatorX」従来のEOSのエディット機能をそのままに、しかもProteus2000のサウンドもライブラリーに入っています(その他のモジュール音源のサウンドも順次ライブラリーとして発売予定)。因みにサンプルプレイバックはHDからのダイレクトストリーミングです。16個のエフェクトが使用可能なのですがこのエフェクトはオーディオインターフェイスのDSPが賄いますのでパワー不足の心配が有りません!
Windowsのみの対応になります、GigaStudioの様にPCを一台のサンプラーに見立てることにより価値の出てくる商品と思います。

採点 : ★★★
1820,1820m,1212mの詳細はこちら
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