1st Day Report / Steinberg
スタッフによるファーストインプレッション採点付き(5つ星で満点)
Steinberg : ソフトとハードの統一ソリューションを目指すSteinberg!

 私が個人的に一番楽しみなSteinbergの新製品は「Cubase System|4」これはCubase SL2.0とUSBインターフェイス「MI4」の統合ソリューションパックです。SL2.0はVST2.3エンジンになり音質も格段に向上、VSTインストを自動的にオーディオ書き出しをするフリーズ機能はVSTの本家Cubaseに正に必要な機能です。
一方のMI4はSteinbergがOEM版ではなくまったく新しく専用機としてデザインされたものです。オーディオ4in/4out(24bit/96kHz使用時は2in/2out)、Hi-Zフロントインプット装備、MIDI1系統装備。アルミニウムボディでしっかりした作りになっています、天面のSteinbergロゴもカッコいいです!そしてなんとこのMI4がコピープロテクションとなるので従来のCUbaseシリーズの様にUSBドングルをさす必要が無くなりました。
プラグ&プレイのみならずコピープロテクションも行うなど専用機の名は伊達では無いようです、さながらDigidesignのMBOXのSteinberg版と云ったところでしょうか。今後の「Steinberg Media Solution」シリーズに期待が高まります。3月ごろ登場。6万円前後。

Cubase System|4 ★★★
製品詳細はこちら
スタインバーグ 現地スタッフによるMI4の説明
再生時間 : 03'12
データ容量 : 2.6MB
サイズ : 160x120ピクセル
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 新プラグインのHYPERSONIC大体的にアピール。サウンドを簡単にレイヤーやエディットができるシステムは逸品。膨大なPCM波形に加えバーチャルアナログ、ウェーブテーブル、FMシンセサイズと幅広いオシレータを装備しています。Steinberg初のAudio Units対応でLogicユーザーやDigitaql Performerユーザーにもオススメです。