毎回話題の多いM-AUDIO。ビル・マンセル氏が陽気に出迎えてくれ、熱烈な説明をして下さいました。期待の新製品は好調のFirewire410の上位機種「Firewire18|14」と下位機種「Firewire Audiophile 」。そして8チャンネルプリアンプ+ADコンバーターの「OCTANE」となっています。 |
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Firewire18|14(写真上段)はその名の通り最大18in/14outを実現する24bit96kHz対応Firewireオーディオ/MIDIインターフェイス。入力はアナログ8ch+SPDIF(2ch)+ADAT Optical(8ch)でトータル18ch、1,2cはプリアンプ付き。出力はアナログ4ch+SPDIF(2ch)+ADAT Optical(8ch)でトータル14chとなっています。ワードクロック入出力も装備されユーザーの意見が見事に反映された結果と云えるでしょう。発売時期は2004年3月予定、価格は7万円前後になると予想されます。
採点 : Firewire18|14 ★★★★ |
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M-Audioブースで一際目を引いていたのが8Chプリ+ADコンバーターのOCTANE(写真下段)。各チャンネルにはゲインコントロールとパッドスイッチがあり、1,2chにはinstrument inputとそのゲインが追加されています。DIGITALの出力はADAT Opticalにて、24bit対応。ワードクロックも装備しています。ACアダプタ仕様なのですが、ケーブルの差し込みを固定する方法がほしいところです。予価は8万円前後、ADAT付オーディオインターフェイスやデジタルミキサーをお持ちの方の拡張入力として台風の目になるかも知れません。
採点 : OCTANE ★★★
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Firewire Audiophileはこれも待望のAudiophileファミリーのFirewire版。アナログとSPDIFの併用で4in/6outのオーディオ入出力です。もちろんMIDIインターフェイスも1系統装備。使い勝手の良いマスターアウトとヘッドフォンアウトの個別ボリュームも健在で多くのユーザーに受け入れられるでしょう。3月発売予定、3万円前後の価格になる模様。
採点 : Firewire Audiophile ★★★
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